

【第4回】自分の中の凸凹差
今回は、他人がどうであれ、「なんだかうまくいかない」感じにつながってしまう、同じ1人の人の中での「発達の凸凹差」について、です。誰にでも、得意なことと、苦手なことがあります。「ドラえもん」の出木杉君みたいな、一見完璧そうに見える人でも、苦手なことや、短所や欠点はあるでしょう(ちな
2020年12月27日読了時間: 6分


【第3回】発達と「成長の階段」の個人差
画像生成アプリ:AIイラスト ■ そもそも「発達」とは……? 今回は発達と個人差について、じっくり考えていきたいと思います。まず、「発達」について。 「発達」という言葉は、10代の方にとっては、”ほぼほぼ”「=成長」と同じ意味 だと思っていいでしょう。 ただ、必ずしも全てが「発達=成長」とは限りません。育ち盛りの皆さんにはピンと来ないかもしれませんが、そこに 「退化」や「老化」 だって含まれるからです(退化や老化も、悪いことばかりではないんですよ。細かいことが気にならなくなってきますからね。笑)。 とにかく、この加齢と共に、 人の心と身体に起こる変化の全てをザックリまとめた言葉が「発達」 です。 そして、この「発達」には大まかな順序があって、生まれたばかりの赤ちゃんが急に走り出すようなことは、まずないでしょう。”大抵は”、寝返り→ハイハイ→つかまり立ち→よちよち歩き、というように、一歩ずつ、できることが増えて、それがまた、次の発達につながっていくんですね。 この発達の順序を、ここでは「成長の階段」としましょう (詳しくは、中学の保健体育か、家庭科
2020年11月21日読了時間: 6分


【第1回】10代の凸凹さんへ(自己紹介)
このブログカテゴリー「10代のための凸凹学」では、皆さんが自分のことを知り、自分の個性と上手につき合っていくためのヒントを書いていく予定です。
2020年10月21日読了時間: 5分


夏休みの宿題の片づけかた
こんにちは、楽々かあさんです。 今年の夏休みは全国で期間もバラバラで、「始まったばかり」のお子さんも「もう終盤」のお子さんもいて、宿題も少ない学校、いつも通りの学校、いつも以上の学校…etc.etc。いろいろあると思います。 ...
2020年8月12日読了時間: 3分


「共に生きる」方法を…
■ 「いろいろひまわり」発達障害啓発イラスト 無料ダウンロード こんにちは。楽々かあさんです。 今年は、夏休みの短縮や新型コロナの再拡大などで、予定変更の連続で本当に大変だと思います。少しでも、疲れや不安、ストレスなどが親子で軽減されるといいのですが…。 ...
2020年7月31日読了時間: 6分


【著書紹介】楽々かあさんの伝わる!声かけ変換
こんにちは。楽々かあさんこと、大場美鈴です。 新刊のご報告です! おかげさまで、2020年6月27日に新著 「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」(大場美鈴・著/あさ出版) を刊行しました! 2014年に 「声かけ変換表」...
2020年6月28日読了時間: 3分


【支援ツール】うちの子対応表:発達障害・グレーゾーンの子に家庭でできること一覧-無料ダウンロード
文末よりPDF無料ダウンロード ■ 【支援ツール】うちの子対応表:発達障害・グレーゾーンの子に家庭でできること一覧-無料ダウンロード ☝️発達障害・グレーゾーンの子への家庭でできる支援法をまとめた一覧表(PDF)です。声かけ・生活の工夫・学習支援・SST・療育あそびなど、日常でできる工夫をまとめました。 私のうちの子育児から生まれた、アイデアとノウハウの総まとめです。 今までの投稿と著書に掲載の内容から、ダイジェストでピックアップして、一覧表にしました(各ノウハウの具体的な詳細は、 過去記事 ・著書 「108の子育て法」 「120の子育て法」 「伝わる!声かけ変換」 をご参照下さい。 文末に関連リンク集 を掲載しています)。 これは、あくまで、私がうちの子達を育てるために培った経験をまとめたものに過ぎないので、お子さんにぴったりの方法は、その子の世界一のプロである、お母さん&お父さんがご存知のものと、私は思っています。 でも、もし、育児に困ったとき、迷ったとき、ひとつのヒント、道案内として、ご参考までにお役に立てましたら幸いです
2017年7月14日読了時間: 8分


【支援ツール】あいまい表現シート:発達障害・ASDのある子のSSTシート-無料ダウンロード
文末より無料ダウンロードあり 【支援ツール】あいまい表現シート:発達障害・ASDのある子のSSTシート-無料ダウンロード ■ あいまいな表現の言葉を教え、白黒思考を和らげながら慣らしていく 世の中、白か黒か!善か悪か!敵か味方か!0か100か!…というような「絶対的な二択」しかないように思い込んでしまうと、結構生きづらくなってしまいます。 まずは、その間にある、 中間のあいまいな表現の「言葉」を教える ことで、多少は柔軟に物事を考えられるようになるかもしれません。 「ちょっと」や「大体」といった、あいまいでアバウトな表現がイメージしにくい凸凹さんには、 「 声かけ変換表」 にあるように 「ちょっと待ってね」→「あと、◯分待ってね」 など、具体的に、数字や実際の場所などで教えると伝わりやすいのですが、誰もがそんな風に分かりやすく言ってくれるわけでもないし、 だんだんと中間のあいまい表現に慣らしていく必要もあります。 今回のシェア・ツール「 あいまい表現シート 」は、子どもに中間表現を教える時に役立つ、視覚的に整理し工夫した一覧表です。 .
2017年5月27日読了時間: 4分


ぼくの樹図 発達の凸凹≠その子の全て
ぼくの樹図 ■ 発達障害啓発イラスト「ぼくの樹図 発達の凸凹≠その子の全て」 現在、「今までの自分のイメージ」と格闘しながら成長中の長男を、ちょっとだけ後方から援護したくて、描いたイラストです。 私は、子どもが(自分自身も)自分の発達の特徴について知り、苦手と上手につき合...
2017年5月26日読了時間: 8分


ルールブック〜reloaded〜
負けず嫌いの長男が小1の頃、学校のレクリエーションのゲームに参加できなくて、 「ルールブック」 を一冊作って、ゲームのルールや、友だちへの謝り方などの手順を、私が絵や図入りで説明したものをご紹介したことがありました。 今回は、その続編。本人Ver.で...
2017年4月28日読了時間: 4分












