【中学受験-面接準備4】「やっててよかった」4つの練習と、親子面接で「絶対NG」の1つのこと
【中学受験-面接準備】編、最後の回。いよいよ、おうちで面接練習する際の、うちの3兄妹での実戦経験を踏まえた「やっててよかった」4つのことと、「絶対NG」の1つのことをお伝えします。 今までの記事はこちら↓ ■中学受験の面接練習で「やっててよかった」4つのこと...
2023年12月26日読了時間: 13分


【中学受験-面接準備3】入退出マナーの練習ができる環境設定と、イメージ作り&面接官役のお願い
今回はおうちで面接練習する際の、親側でできるお膳立て…いえ、サポートについて。 この時期子どもは勉強の最後の追い込みやらで何かと忙しいので、親側でできることは、私が動いてせっせと手配してあげました。それは環境を整えて、イメージをつけるということです。...
2023年12月21日読了時間: 8分
「勉強のできない子」が、できる子になって起きたこと
発達障害のある長男。中学受験勉強はやってよかったけど…… 発達障害のある子の中学受験勉強は、 "その子にとって過剰な負担にならないなら" …という条件付きで私は大賛成です。 うちでは、その子に合った校風の 私立中高一貫校 に進学できたことで「障害」という言葉を意識しなくなったし、受験勉強を通して、脳の回路がつながっていく感じとでも言うのか……知識をつなげて思考力を鍛える頭の体操がそのまま学習面での療育になっていたようで、結果に関わらず、その後の学力向上にもつながったと思いますし、子ども達も口を揃えて「やってよかった」と言います。 でもね、今、中学受験を検討されている凸凹親子さんが、本格的に受験勉強を始める前に、心の片隅に留めておいてほしいことがあります。 こんなこと言うのは本当に心苦しいのですが……。 それは……それまで小学校のクラスで 「できない子」だった子が急にできるようになると、いじめに遭う可能性がある ということ。 とりわけ、受験勉強に関しては、LD(SLD/学習症/学習障害)や、そのグレーゾーンの傾向があって、今までの成績があまり良くな
2023年5月31日読了時間: 9分


【第6回】環境と適応・不適応・過剰適応
【第5回】では「障害」という言葉について 少し考えてみましたが、もうひとつ、10代の自分の個性について知りたい凸凹さんに覚えておいてほしいキーワードがあります。 それは 「適応」 という言葉です。 ■ 「適応」とは…… 「適応」とは、生き物が環境に合わせて生きていくこと です。生き物は自分が生きやすい環境を求め、また、長い間にその環境に合わせて性質や習性などが変化・進化していくわけです。 画像生成アプリ:AIイラスト 適応の例:海水魚と淡水魚 例えば、魚には、海で生きる海水魚と、川や湖などで生きる淡水魚がいますね(海水でも淡水でも生きられる汽水魚もいますが…)。 体の仕組み自体が違うので、自分に合った塩分濃度の水の環境でないと、うまく生きることができません。 また、同じ淡水魚でも、キレイな清流の川にしか住めない魚もいれば、少し汚れている淀んだ沼のような場所のほうが居心地がいい魚もいます。 自分の性質に合った水の環境にいれば、まさに「水を得た魚」の如く、のびのびと過ごせて繁殖もしやすくなりますが、合わない環境であれば負担がかかって、子孫を残せないこ
2023年4月10日読了時間: 6分


合理的配慮と学校との連携
このまとめ記事では、発達障害・グレーゾーンの子についての学校への伝え方、合理的配慮の実例、サポートブックの活用法、入試での配慮申請、配慮をお願いするコツまで、保護者・子ども自身と先生が上手に連携して、子どもが安心して学べる環境を作るためのヒントです。その子にあった方法なら、みんなと一緒にできることは沢山あります。
<目次>
学校に発達障害があることを伝えるか?
学校への上手な伝え方
診断ありの場合
未診断・グレーゾーンの場合
入試・大学での合理的配慮
LDがある子への入試での合理的配慮
入試での配慮申請の注意点
大学入学後の合理的配慮
合理的「小さな」配慮の実例
支援グッズを持ち込む際のコツ
関連リンク・無料ダウンロード
2022年7月9日読了時間: 10分


心の避難訓練〜スクールカウンセラー利用のススメ
■心の避難訓練〜スクールカウンセラー利用のススメ 今まで、私は スクールカウンセラーさん を、育児相談や学校との連携のために、度々活用させて頂いてきました。 そんな頼りになる人的資源を、 今度は長男本人が 、自分で活用できるように、今のうちにスクールカウンセラーの利用に慣...
2017年1月27日読了時間: 4分


育児を頑張り過ぎている時の対処法
PDF無料ダウンロード No.130「育児を頑張り過ぎている時の対処法」【支援ツールのシェア】無料ダウンロード ■ 親業を続ける 世界一多い同業者の皆さん、いつもお疲れさまです。 このお仕事本当に大変ですよね〜。特に子どもや自分自身に凸凹があると、今無事に生きてることすら、奇跡的だと思えます。 疲れれば、誰だってイライラしたり、ネガティブになったりします。私も、そんな時に子どもにあんなことやこんなことをされると、(ヒミツですが)時には子どもがかわいく思えなかったり、優しくできなかったりします。「お母さん」「お父さん」の中の人は人間だものね。 だから私は、そんな時も「ダメなお母さんだ」「母親失格だ」って過剰に自分を責めないようにしています。母性や愛情がスッカスカになったように感じるのは、一生懸命あれもこれも、とっても頑張り過ぎている証拠だと思っています。 あくまで、「私はこうしています」という一例に過ぎませんが「しんどいな」と思ったら私がやってみていることを、リストにしました。ありふれた方法も多いかと思いますが、どこかのがんばり屋さんの参考になりま
2015年5月28日読了時間: 7分


【支援ツール】ステータス・ゲージ:ゲーム好きの子のSST・アンガーマネジメントに役立つカード-無料ダウンロード
文末より無料ダウンロード No.117 【支援ツール】ステータス・ゲージ:ゲーム好きの子のSST・アンガーマネジメントに役立つカード-無料ダウンロード ■ 自分の状態を知り客観視する、ゲームが好きな子どものSSTとアンガーマネジメント セルフコントロール は、大人も子どもも 「自分の状態を知る・客観視する」 が、まずは大事なようです。 今までも 「きもちスケール」 などで「気持ちの見える化」をして自分の感情を把握したり、言葉や表情で分かりやすく感情を伝える、などの取組みを親子でしてきました。 でも、「気持ち」同様に自分の「コンディション」を把握することも大事だと思っています。 疲れていれば誰だってイライラしたり、ガマンが効かなくなったりしますものね(今、花粉で大分荒れております…) ところが「疲れたら休む」みたいなシンプルな自己管理も、疲れに気づきにくい体質だと、結構意識しないとできないんですよね(私もです)。 集中し過ぎたり、あれこれ頑張り過ぎたり、感覚過敏でいつも疲れていたりすると、いつの間にか「休む」ことを忘れていたり……。...
2015年2月19日読了時間: 4分


サポートブックの渡し方:発達障害・グレーゾーンの子の「合理的配慮」を伝えるコツ
サポートブックは、発達障害やグレーゾーンの子どもが安心して学校生活を送るために、家庭と学校との架け橋となる大切なツールです。 ここでは、2015年に考案した「楽々式サポートブック」をもとに、 継続的な支援と渡し方のコツ をまとめます。 →「書き方」記事はこちら 楽々式サポートブック 渡し方の心得 ■ 継続的な支援につなげるには…… 「楽々式サポートブック」 は、ハガキサイズで必要な部分だけ印刷して使うことができるので、いくつかの具体案や子どもの興味などを伝えるために、必要な部分を数枚だけピックアップして、担任の先生や保育士さん、塾や習い事の先生などにも手軽に渡すことができます。 しかし、進級等で担任の先生が変わっても支援のノウハウを引き継いで、継続的なサポートをお願いしていきたい場合、まずは、特別支援コーディネーターや スクールカウンセラー など、発達障害に理解の深い先生にアポイントをとって「サポートブックを作って渡したい」旨を相談し、 内容をチェックして貰う と良いと思います。 ■ サポートブックの渡し方:発達障害・グレーゾーンの子の「合理的
2015年1月16日読了時間: 5分














