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うちの子対応表

更新日:5月3日



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  私のうちの子育児から生まれた、アイデアとノウハウの総まとめです。 今までの投稿と著書に掲載の内容から、ダイジェストでピックアップして、一覧表にしました(各ノウハウのより具体的な詳細は、過去記事・著書「108の子育て法」 「120の子育て法」 「伝わる!声かけ変換」をご参照下さい)。 これは、あくまで、私がうちの子達を育てるために培った経験をまとめたものに過ぎないので、お子さんにぴったりの方法は、その子の世界一のプロである、お母さん&お父さんがご存知のものと、私は思っています。 でも、もし、育児に困ったとき、迷ったとき、ひとつのヒント、道案内として、ご参考までにお役に立てましたら幸いです。 また、私自身、毎日この通り、いつもニコニコしながら根気よく対応できる訳でもありません。

できたり、できなかったり、つい怒っちゃったり、やろうやろうと思いながら結局何もしなかったり、特別意識せずに1日を無事終えたり…その繰り返しの中で、日々をなんとか過ごしながら、試行錯誤している間に、いつの間にか子ども達が成長している感じです。 うちの子達も、以前よりはできることも増え、それなりに頼もしくはなったけれど、相変わらず危なっかしいところはあるし、今でも決して、人から褒められるような「立派な子」なんかではありません。 まだまだ、手もかかりますし、気がかりもありますし、毎日いろいろとやらかしまくっております。 でも、それでOKだと思っています。 それが子どもという生き物ですし、お母さん・お父さんだって人間ですから。 子も、親も、完璧じゃなくていいんです。 それから、ひと目で育児の全体像が把握できるように、できるだけ沢山の対応方法を、凝縮して表に書き出してありますが、これらは、うちで本当に気長に、数年がかりでやってきた取組みを一枚にまとめたものなのです。 当然のことながら、一度に全てをやっている訳ではなく、本当に少しずつ、ひとつできるようになったら、もうひとつだけ…と繰り返しながら、時々、少々欲をかいては失敗しつつも、「できる範囲で」子ども達と一緒に二人三脚で、一歩ずつ歩いて来たことのまとめなのです。 ですから、もしかしたら、今、育児が大変なことの連続の渦中にある方は、表を見て、気が遠くなってしまうかもしれませんが、どうかそれを、「できないことを責められているようだ」などと、ご負担に思われませんよう、私からはお願いしたいです(情報をどのように受け取られるか、お気持ちは自由ですが…)。 繰り返し、いろんなところでお伝えし、表の一行目にもありますが、 「今が100点!」なんです。 毎日、日々を過ごすだけでも、お子さんもお母さん・お父さんも十分がんばっています。そのことに、ちゃんと気づいて、自分でも認めてあげて下さいね。 また、表にはありませんが、私は、子どもにとって、最大の療育は、毎日3食食べて寝ることだと思っています(例え、レトルトカレーだって、いいんですよ!)。 ただそれだけでも、子どもは確実に、昨日よりも成長しています。 それ以上のことは、ちょっとでもできれば120点、130点なんです。 「自然と学ぶ」「失敗すれば気づく」「がんばればできる」が通用しない子は、やっぱり、ちょっとだけ丁寧に、回り道しながら、工夫して根気よくつき合ってあげる必要があると私は思います。

でも、それは決して「甘やかし」なんかではありません。 すぐには目には見えないけれど、いろいろとやってみたことは、ちゃんとお子さんの栄養になっていますからね。 私は、「こちらができることは沢山あるし、多少の凸凹があっても、自分を好きでいてくれれば、大抵のことはなんとかなる」と思うようにしています。 …そして、自分自身に対しても、同じように考えるようにしています。 ですから、どうか、お子さんと同じくらい、自分のことも大事にしてあげながら、休み休み、一歩一歩、歩いていきましょう。


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*** メルマガをお読み下さり、ありがとうございます。 ちょっとあとがきが長くなりますが、うちの長男から、「これっていじめ?それとも自分が気にし過ぎなのかな…?」と不安になっているお子さんに、アドバイスです。 「先生はね、分かりやすいパンチやキックなら、さすがに気づいて、注意してくれるでしょ。

でもね、そのパンチ一発が100ダメージだとすると、1とか5のプチダメージの、ちょっとした悪口とか、ニヤニヤされたり、無視とかだと「気にし過ぎ」ってなっちゃう。

そういう1のダメージも、同じ人から100回されたり、100人の人にされたら、殴られるのと同じことだからね。

だから、おれは、そういうこともすぐ、かあちゃんにも先生にも言う。スクールカウンセラーの先生でも、保健の先生でも、校長先生でもいいし。

それでもし、チクって余計にいじめられるなら、おれはそんな学校行かない。

死ぬくらいなら、休んでいいよね」 そして、私は、そんな長男の「1〜5ダメージ程度」の報告があったら、「子どもにはよくあること」と思っても、念のため、日付と名前(分かれば)、具体的な言葉と行動を、手帳等に記録しています。

杞憂・思い過ごしで済めばそれで良いのです。

でも、万が一、それが長期的に続いたり、心身に変化があれば、記録を基に「具体的な事実」をオープンにして学校と共有します。

子どもを守るには、見えない空気を「見える化」していくのが大事です。 楽々かあさんより。


 

facebook 楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note2017.7.14·投稿-No.195


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関連著書:「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」

大場美鈴・著(2020.6 あさ出版)→Amazonで見る


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