

読書感想文を出す 〜LD・書字障害のある子の作文サポート法
No.090 「読書感想文を出す」 ■ LD・書字障害のある子の作文サポート法 賞を狙うとか、そんなんじゃなくて、とにかくマス目を埋めてギリギリラインでいいからなんか書いて、明日の登校日までに間に合わせる、という低めの目標設定です。 うちの小学校では、三年生から強制参加となった読書感想文。 400字X3枚=1200字もの文字で原稿用紙を埋めなくてはなりません。字を書くのが苦手な子はこの時点で既に戦意喪失。 (ほんとは、感想文は文章を作ることが目的で、字の練習ではないので、 ワープロ可にして欲しい ところです・・・) 下げられるハードルは全て下げて、サポートします。 読んだ本は先日ご紹介した 「こころのふしぎ なぜ?どうして?」 村山 哲哉 (監修)高橋書店( →Amazonで見る ) です。 長男本人は内容にとても興味を持ったので、感想はいろいろあるようですが「それを文章にして書く」ができません。 そこで、(できればおやつタイムなど、本人がリラックスして機嫌のいいときに)まず、インタビューします。 ・この本、どうだった〜? ・どの話が気になった
2014年8月17日読了時間: 3分


家族旅行のしおり 〜発達障害のある子とのお出かけの工夫
No.089 「家族旅行のしおり」発達障害のある子とのお出かけの工夫 ■ ASDのある子の 心の準備をし、予定変更の可能性を伝える 夏休みも中盤。もうすぐお盆休みですね 旅行やレジャーのご予定がある方も多いと思います。 ……非日常の連続、旅行。 臨機応変、予測不能の事態、予定変更などが苦手な子との旅行は結構大変だったりします……あ〜、ほんとに…… 思い出せば、一昨年の夏休み。遠方の祖父母と合流しての家族旅行。 長男自身もとっても楽しみにしていて、ホテルについて感動の久々の再会……と、思いきや、開口一番 「いつ、かえれるの?」 と、言い放った長男、冷え込む空気……こんな不幸な事故を予防し、心の準備をするために、学校で遠足や社会科見学の時にもらうような 「しおり」を家族旅行でも作ってみました。 今回は、うちは隣県のキャンプ場に一泊という、無理しないお手軽旅行なのですが……できれば、計画段階から本人に関わらせてあげたほうがベストです。 でも、こちらで決めた場合や団体旅行などでも、なるべく丁寧に「しおり」などを作ってあげると 安心する ようです。 「し
2014年8月5日読了時間: 3分


キッチン療育 〜発達障害・グレーゾーンの子の家庭で毎日手軽にできる療育あそび
No.088 キッチン療育 〜発達障害・グレーゾーンの子の家庭で毎日手軽にできる療育あそび ■ 素材にふれる、手順を伝える、お手伝いの宿題を埋める 夏休みも一週間を過ぎました。皆さん、ご無事ですか〜?笑 うちは長男の観察用のひまわりちゃんが早くも枯れてしまって、このまま朽ちていく様子の観察をすべきか、元気なのをお店で調達してくるか悩み中です…。水やりを母任せにしちゃうと、こうなります。 さて、夏休みのしおりにも「お手伝い」のことを書く課題があるので、やらないと埋まらないのですが、うちでは「料理」なら、いつもやってるので、割とすぐにできそうです(まだ書いてないけど)。 …え? 不器用さん、うっかりさん、あわてんぼさん、散らかし屋さんと一緒に料理するなんて、ハードル高過ぎですよね、分かります。 でもね、いろんな素材にふれる 「料理」はおうちで手軽にできる感覚統合などの、とてもいい療育あそびになる と思います。 お米をすくって図ることは手探り遊びと似ているし、じゃがいもや人参の皮むきは両手の協調運動が必要な作業だし、細かな指先の巧緻性を高める作業や、順
2014年7月29日読了時間: 5分


計算カード・かるた:計算カードの宿題を楽しくこなす方法
No.087 「計算カード・かるた」 ■ 計算カードの宿題を楽しくこなす方法 夏休み、家庭学習の時間が増え、あれもこれも、と親は大忙しですよね。できれば8月31日に全てのしわ寄せが(私にも!)押し寄せることは、避けられるものなら避けたいと思っています……。 学校から出される宿題はいろいろありますが、今回は「計算カード」を取り上げたいと思います。これ、日本の公立小学校の一年生、みんな真面目にやってるのかな? ちなみに、二年生では二学期に「九九カード」を渡されます。 うちの小学校では、小1次男の宿題として、この「足し算」や「引き算」などの小さなカードの束がリングで閉じられたものを、「1+3は4、2+5は7・・・」など、めくりながら答えていって、そのタイムを記録表につける、という課題が出されます。お兄ちゃんのときもそうでした。 当ページは学校の先生方もご覧になって下さっているので、ちょっと申し訳ないですが…… コレ、つまんない作業ですよね〜! (先生、すみません) 言われた通りにやっていたら、 親子で修行の時間になりがち なので、うちではちょっと勝手に
2014年7月22日読了時間: 3分


夏休みの宿題リスト:大量の課題をスモールステップで小分けにする工夫
No.086 「夏休みの宿題リスト」 ■ 大量の課題をスモールステップで小分けにする工夫 ついに夏休みですね。うちにカオスがやってきた〜!>< さっき、作ったばかりの「宿題リスト」です。 学年が上がるごとに宿題も沢山出て、いっぱいやることあって、こちらも混乱しそうなので、リストを作りました。 メモパッドに宿題を「しおり」「音読」「工作」「絵日記」など、それぞれ全部書き出し、登校日に提出するものと、新学期でいいものがあるので締め切りを書きます。 更に、工程の多いもの、毎日やるもの、など、ハードルが高いものはふせんを使って、細かく スモールステップに分けます。 「しおり」「音読」など毎日取り組むものは、一週間とか10日ごとに期間を区切って、ふせんをメモの上に貼ります。 読書感想文や工作など作業工程が多いものは、「本を決める」「読む」「メモ」「書く」や、「作るものを決める」「材料を集める」「作る」など、細かくふせんを貼ります。 これでも難しければ、「書く」や「作る」を更に分けて、「ここからここまで」や手順など、更に更に細かくしていきます。...
2014年7月18日読了時間: 2分


とんねる療育 〜発達障害・DCDのある子のおうちでできる感覚統合あそび
No.085 とんねる療育 〜発達障害・DCDのある子のおうちでできる感覚統合あそび ■ 子どもがものに身体をぶつけるのは、自分の車幅感覚がわかってないから よくものに身体をぶつける子は、 自分の車幅感覚のイメージがはっきりしていないから だそうです。 大人のドライバーでも、車の車幅感覚が分からなくて、よくぶつけたり擦ったり、うっかりしてしまう方もいますよね(はい、ここに一人)。それと同じことが自分の身体に対して起きているんですね。 自分の身体がどこからどこまでか、遊びながら見極めるトレーニングをしていくと、あっちこっちぶつからずに済むようになります。 トンネル遊びやジャングルジムなどの 「くぐり遊び」は、ボディイメージを育てるのに役立ちます。 また手で体重を支えて移動する動きは、肩や腕を鍛え、腕・手の動きが安定するので不器用さんにもオススメです。 参考:「感覚統合をいかし適応力を育てよう3 発達障害の子の指遊び手遊び腕遊び」監修・木村順 (講談社 健康ライブラリースペシャル) →Amazonで見る そこで今回は、不要品をリサイクルして、 簡単
2014年7月15日読了時間: 3分


LDのある子の音読サポート実例
No.083 「音読サポート」(青ペン先生 その3) ■ LDのある子の 音読の宿題のハードルを下げる 「音読」の宿題のために、 教科書の文章の行の横にラインを入れ、単語または文節などで区切り線 を入れています。 日本の小学生の宿題の定番、音読。 個人的には、黙って読んだ方が内容が頭に入る気がしますが、、、宿題として出されたからには一応毎日取り組まないと、なんですよね〜。発声練習とも言えますね。 それでも長男は1年の頃は、漢字書き取りに比べれば、取り組みやすい宿題だったので、ほどほどにやっていたのですが。。。 最近嫌がっています。 その理由は以前よりも、、、 文章が長くなった 行間が狭くなった 漢字熟語が増えて、読み方が複雑になった 叙情的な内容の物語などが出てくるようになった 。。。などの理由が考えられます。 写真の「きつつきの商売」という物語の本人の感想文では「半分いみが分からなかった。長かったです。漢字もよむのがむずかしかったです。」という、大変メタ的な感想が短く述べられていました(笑) 空気を読むのが苦手な子には、文章の「行間を読む」とい
2014年6月24日読了時間: 3分


漢字学習の工夫 書いてダメなら、作ってみる!
No.080 「書いてダメなら、作ってみる!」 ■「書く」以外で覚える漢字学習の工夫<立体編> 最近まで長男、暴れていました!!!笑 なぜなら、漢字が再・再・再テストになったから。 根気よく付き合って下さる先生には感謝していますが、テストの度に直しの漢字書き取りをして、そ...
2014年6月17日読了時間: 3分


れんらくブクロの工夫:ADHDのある子の連絡帳・提出物の出し忘れ対策
No.078 ■ ADHDのある子の連絡帳・提出物の出し忘れ対策 連絡帳を入れる連絡ブクロに 「連絡・提出物ありタグ」 入れと、いつどのタイミングでどこに出すか、のメモを貼付けています。 長男@小3。低学年の時は、先生が毎日全員分集めたり、回収の声かけなどをして下さっていたので、なんとかなっていたのですが……学年が上がるにつれ 「連絡・提出物がある時だけ、自分で出しにきてね」 というスタイルになっていくようです。 すると…… あれ?これ前に出しといてって言ったよね〜? 問診票と希望調査票……あ、締め切り昨日までじゃん、コレー!! なんてことが続いて、先生からもご連絡を頂いてしまいました……。 出し忘れの原因には、出すのを忘れるという理由の他に、 「いつ、どこに出すか」が分かっていない! …っていう盲点もあるんです。もう三年生なんだから、"通常は”とっくに分かってそうなもんですが、 周りを見て判断するのが苦手 だったり、自然学習しにくい子は「実はよく分かってない」ってこと、よ〜くあるんです なので、今までも小さなタグは付けていたのですが、...
2014年6月10日読了時間: 2分












