

せんたくバサミ 〜おうちでできる感覚統合のあそび
No.047 せんたくバサミ 〜おうちでできる感覚統合のあそび ■ 小さな子や、不器用ではしや鉛筆を使うのが苦手な子の指先分業を育てる 指には 「つかむ指」 (親指・人差し指・なか指) と、「握る指」 (なか指・薬指・小指)の二種類があるそうです。この分業ができていない場合、はしや鉛筆を思ったように動かせないので、ものをこぼしたり、字が乱れたりする原因にもなるようです。 発達には順序があり、大まかに 体幹→肩・腕→手先へと育っていく ので、指先のトレーニングだけを先にやっても十分に伸びない可能性もありますが、指先の分業を鍛えるのに有効なのは、 コイン遊び やペン遊びなどがあるようです。 (参考書籍:木村順著「指遊び手遊び腕遊び」講談社 →Amazonで見る) こんなことを踏まえつつ、やりたがりの3歳長女が 「◯子はおてつだいめいじん!」 と、私が洗濯を干すのを手伝いたがるので、せんたくバサミも指先を鍛えるのにちょうどいいし、せっかくやる気になっているので、(長女はまだ発達障害があると決まったわけではないですが…)毎日できるお手伝い・療育あそびの
2014年2月18日読了時間: 3分


母レター:ASDのある子に暗黙の了解や複雑なソーシャルスキルを教える工夫
No.046 母レター:ASDのある子に暗黙の了解や複雑なソーシャルスキルを教える工夫 今年のバレンタインデーもきっと、かあちゃん&ばあちゃんチョコだけだと思われる息子たちに、今からこつこつ教えておきたいことが山ほどあります(笑) 「母レター」は、かあちゃんからの愛の説教お手紙です。 「ルールブック」 とかぶるところもあるので、厳密に分けなくてもいいのですが、より複雑なソーシャルスキルを「母レター」では、社会のマナーや暗黙のルール、人付き合い、ニュースや社会の仕組みについての説明、性教育……など、私の個人的な主観や経験則も入った、親として伝えたい「処世術」みたいなところを、何かあるたびにレポート用紙に書いて、ルーズリーフに綴っています。 体験から自然と学習しにくい子、聴覚情報が入りにくい子には、口頭で延々とお説教するよりも、紙に書いて、視覚的に説明したほうが理解しやすく、受け入れやすいようです。 子どものほうから、 「◯◯のこと、これに書いて説明して」 と、言ってくることもあります。 (紙に書いて教えたからと言って、この通り実行してくれる保証はな
2014年2月14日読了時間: 3分


【支援ツール】かおパレット-無料ダウンロード:語彙を増やす、気持ちを言葉で表現する、相手の表情を読み取る練習に
かおパレット No.044 【支援ツール】かおパレット-無料ダウンロード ■ 語彙を増やす、気持ちを言葉で表現する、相手の表情を読み取る練習に 「スケール」 の発展形「かおパレット」、大好評です!!……うちの子たちに(笑) 喜怒哀楽24種類の感情を顔と「色」で表現しました。 元美術系の私が、むか〜〜し取ったキネヅカを掘っくり返して簡単に説明しますと、「色」を構成するのは… 赤、青、黄、などの 「色相」 明るい色、暗い色、といった 「明暗」 ビビッドな色、パステルカラー、といった 「トーン(色の強弱)」 …という要素が、組み合わさって出来ています。 お絵描きや写真加工アプリの色の調節バーも、そのように分かれていることがありますね。 これ、感情にもそのまま言えることだと思います。 顔が赤くなる、頭に血が上る、ブルーな気持ち …のように、「色相」で表せる感情。 真っ暗な気持ち、頭が真っ白になる、明るい気持ち …のように「明暗」で表せる感情。 強い意志、もやもやとした気持ち、薄情 …のように「強弱」で表せる感情。 「ある感情」に対応するイメージカラーは人
2014年2月8日読了時間: 4分


【支援ツール】こまりスケール-無料ダウンロード:困っていることがうまく言えない、ASDのある子のヘルプ出しの練習
こまりスケール No.043 【支援ツールのシェア】無料ダウンロード 「こまりスケール」 ■ 困っていることがうまく言えない、ASDのある子のヘルプ出しの練習 おとなしいタイプの次男は、いつもニコニコしています。 友達におもちゃを横取りされても、ニコニコ。 触覚過敏でのりが触れなくて困っている時も、ニコニコ。 プールで浮き輪が外れ、溺れかけた時も、ニコニコ静かに沈んでいきました……∑(゜☐゜Ⅲ) 次男は普段、一見トラブルなどは少ない子なのですが、これはさすがにヤバイ!と思いましたよ。 発達障害のある子もない子も、外国人の子も、 必要な時に「分かりません」「助けて!」って言える練習大事 です!! 「こまりスケール」があるだけで、次男は随分安心したようです。 ただ、本当に緊急事態の時はスケールを出しているヒマはないので、指差しだけでなく、「助けて」「手伝って」という言葉も自分ででるように練習していこうと思います。 「たすけて!」を指差したら、親は小声で「たすけて…?」とささやき、本人が繰り返すのを促します。こういう手法を「プロンプト」と言うそう
2014年2月2日読了時間: 3分


【支援ツール】こえスケール-無料ダウンロード:声量の調節、TPOを意識する練習
こえスケール No.042 【支援ツール】こえスケール-無料ダウンロード ■ 声量の調節、TPOを意識する練習 静かにしないといけない時に大きな声を出してしまったり、みんなの前で話す時に、小声になってしまったりすると、「空気が読めない」「場をわきまえない」なんて思われて、注意されることが多くなってしまいます。 でも、発達のゆっくりな子の中には、声の筋肉のコントロールがうまくいかず、本人の意図しないような大きな声が急に出てしまったりすることもあるようです(うちの子を見ていると、緊張していると特にそうなるように感じます)。 いつも大きな声がでてしまう子は、全身の力加減ができるようなスクワットや腹筋などが良いと、以前ご紹介した木村順さんの 「読み書き遊びコミュニケーション遊び」 の本に載っていました。 →Amazonで見る そんな子には、適切な身体の使い方を教えるのとともに、 「こえスケール」で場面に応じた声量を意識する練習 をするといいと思います。 スケールを見せながら、予め、 「今はこれくらいでね」 など伝えたり、 場面にそぐわない声の時は 「今は
2014年2月1日読了時間: 3分


【支援ツール】きもちスケール-無料ダウンロード:感情を適切に表現する言葉が出にくい子のSST、アンガーマネジメント
きもちスケール No.041 【支援ツール】きもちスケール-無料ダウンロード ■ 感情を適切に表現する言葉が出にくい子のSST、アンガーマネジメント カンシャクなど、子どもの気持ちが大バクハツした時、私もなかなか冷静になれませんが… 「そうだよね〜イヤだよね〜」 と念仏のように言いつつ、ほどほどに収まったところで、スケールを見せて、 「どれくらいイヤだった? これくらい?」 …など声かけしています。 最初のうちは「超サイアク」ばかり出ますが、だんだん中間の気持ちも指せるようになったり、スケールがなくても「今のは『まあまあ』だった」など、言葉で表現できるようになってきました。 自分の気持ちが相手に正確に伝わった、というのが、普段もどかしい思いをしている子には、それだけで気持ちを落ち着ける効果があるようです。 相手に「分かってもらえた!」ことと、自分の感情を客観視できることで、怒りのレベルがひとつ下がる こともありますよ。 今回シェア用に作ったものは、イラストとレベルをより単純化して見やすくしました。 子どもがいつも使っている言葉のほうが分かりやすい
2014年1月31日読了時間: 3分


コミュニケーション・スケール 〜発達障害のある子のソーシャルスキルトレーニング実例
手作りコミュニケーションスケール No.040 コミュニケーション・スケール 〜発達障害のある子のソーシャルスキルトレーニング実例 ■ 言葉の出にくい子のセルフコントロールと客観視 長男は一年生の時、教室で感情を爆発させてしまうことが度々ありました。原因は、 ゲームに負けるのが嫌 なほか、 文字がうまく書けない 、作業が手早くできないこと、更にそれで 他の子に注意される 、先生に漢字を訂正をされるのを極端に嫌がる、など……。 クラスメイトや先生には迷惑かけてしまったけど、今思うと、当時長男はストレスフルな状態にあったなあって思います。 「話を否定せずに聴き、気持ちを受け止める」など、心が安定する接し方を心がけた他、スクールカウンセラーさんに 「感情をスケール化すると、気持ちを客観視できていいですよ」 と助言を頂き、当時早速手書きで作ってみたのが「コミュニケーション・スケール」です。 「きもちスケール」の場合、感情を五段階に色分けし、「超ハッピー!」など短い言葉と顔のイラストをつけて、嬉しい気持ちや嫌な気持ちをスケール化しました。...
2014年1月29日読了時間: 3分


ジャンケンフローチャート:ASD・ADHDのある子にゲームのルールや流れを教える工夫
No.039 「ジャンケンフローチャート」 ■ ASD・ADHDのある子にゲームのルールや流れを教える工夫 学校で「最初の順番決めジャンケンで負けると、ゲーム自体の参加を放棄する」ことで当時の先生やクラスメイトを困らせてしまっていた長男。(これで補助の先生と仲良くなれました☺️) それを「ワガママッ!」って一喝する前に、私なりに理由を考えてみました (一喝くらいは、したかもしれません・・・) 「負けず嫌い」にも理由はいろいろありそうです。 特有のプライドの高さ ・・・もありますが、 予測のつかないことが苦手 負けた時にどうしたらいいのか分からず、不安・パニックになってしまう ・・・などでのつまづきが、長男には考えられました。 プライドの高さには、親がゲームに付き合って、 「三回のうち、二回勝って一回負けるなど、徐々に負けに慣れさせるといい」 とのクリニックの先生の助言。 これは地道にやるとして、すぐにでも対策ができそうなのは、 予め、全体のゲームの流れを教える 負けた時、どう振る舞ったらいいか教える …です。 本人は「勝ったら◯◯できる」ことしか
2014年1月26日読了時間: 2分


ルールブック 〜発達障害のある子と家庭でできるSST(ソーシャルスキルトレーニング)実例
No.038 ルールブック 〜発達障害のある子と家庭でできるSST(ソーシャルスキルトレーニング)実例 ■ 負けず嫌いさんにルールを受け入れやすく伝える工夫 「ルールブック」は文字通り、うちの子用のオリジナルのルール集です。 負けず嫌いで、クラスでゲームの参加すらしたがらなかった長男に、ジャンケンやゲームの 流れを図にして書いたり 、誰にでもまける確率はある、と 勝ち負けの確率を%で示したり 、(この勝敗率は単純に参加数で割っただけなので、数学的に正確ではないかもしれません) 人のモノを壊した時、 謝る流れを フローチャート で書いたり 、「しんよう」や「かんにんブクロ」など、 目に見えない感情や抽象的な概念も絵や数値化して説明したり 、本人が書いた 言ってはいけないワード集 とか、一緒に決めた ゲーム時間のルールの覚え書き とか、 まあ、いろいろです。 ポイントは本人の受け入れやすいカタチで、です。 ・図やイラストを入れ、文字は箇条書き …に加え、長男は数が好きで、合理的な思考を好むので、感情など見えないものも数値化して...
2014年1月24日読了時間: 3分














