

合理的「小さな」配慮:通常学級で学ぶ発達障害・グレーゾーンの子への配慮例
■ 先生の「いいですよ」でできる合理的配慮も… 2016.4月より、通称「障害者差別解消法」が施行され、障害のある子・方は、「合理的配慮」を、学校や職場に(過度の負担にならない範囲で)堂々と求めることができるようになります。 うちでも、書字障害と不注意力の高い長男に、学校へのiPadの持ち込みなどの準備を進めているところです。 でもね。 職員会議を開いてもらわなくても、 担任の先生の「あ・いいですよ」の一言でできる、ほんのちょっとの配慮は、今現在でも充分可能なんです。 ☝️うちのちょっとした持ち込みグッズの配慮例 うちでは過去にも、 ひらがな表 や九九表の携帯用学習補助カードなど、ちょこちょこクラスに持ち込ませて貰っていましたが・・・ 今回の持ち込みグッズは 「ムービング・トゲトゲ・クッション」と「ゴム手袋」 です! 【ムーグングクッション】 実は長男(※当時小4)、授業に集中できなくなると、ムズムズしてしまい、ズボンに手を突っ込んで、股間をごそごそかいてしまうようで... 「他のお子さん達もそろそろお年頃なので・・・」...
2016年2月5日読了時間: 4分


自分とのつき合い方…の教え方:発達障害のある子の自己理解
■ 発達障害のある子の自己理解 自己理解やセルフコントロール、ソーシャルスキルを教えるために、私は以前投稿した「 母レター 」を、今も時々子どもに書いているのですが、その中から今回は得意なことと苦手なことの差が激しい長男に、分かりやすく自分とのつき合い方を伝えてみました。 長男にはよくあることなのですが、先日、「いいこと思いついた!」とひらめいて即行動に移ったものの、不器用さが原因でうまくいかず、プチかんしゃくを起こして、モノに当たったことがありました。 そこで、ほどほどに落ち着いたら、いつも良く観ている「ドラえもん」の、のび太君と出木杉君の、こんなイラストを描いて、こんな風に説明してみたんです。 「◯太郎の頭の中には、のび太君と出木杉君が一緒に住んでいるとするよね。ただし、マンガと違うのは、 ◯太郎の出木杉君は、頭の回転は早いけど、ちょっとあわてんぼうで、学校はあんまり好きじゃないかもしれないし、のび太君は、ゆっくりマイペースだけれど、ヒマや退屈が嫌いな元気な子かもしれないね。 でね。出木杉君は「目の担当」で、のび太君は「手の担当」で
2016年1月22日読了時間: 3分


【支援ツール】凸凹変換表(いいところ・長所編):短所を長所に変える、子供の長所一覧表リフレーミングシート-無料ダウンロード
PDF無料ダウンロード 【支援ツール】凸凹変換表(いいところ・長所編):短所を長所に変える、子供の長所一覧表リフレーミングシート-無料ダウンロード ■ 子どもの自己肯定感と自己理解を高める、子育てリフレーミングの実践 子どもの短所や苦手なことを、長所や強みにリフレーミングする 「凸凹変換表」 を作りました! 子ども、他人、自分自身の、短所やできないことや苦手なことを、 長所・いいところ、得意なこととしてポジティブに変換してみる支援ツールです 著書(来月発売) でも書きましたが、私は 「凸と凹は表裏一体」 で、凸だけ、凹だけの子はいないと思っています。 できないことや短所が沢山あれば、同じ数だけできること、長所が必ずあるんです。 これは、決して強がりではなくて、私がうちの子育児を通して、心から実感して、最近強く思っていることです。 でも、どうしても、親も、そして子ども本人も、できないことの方が気になってしまいます。こだわり派の完璧主義さんは特にそうじゃないかな。 「凸凹変換表」は、育児をしている親御さんとお子さん自身が、いいところ、得意なこと、でき
2015年12月24日読了時間: 4分


こたつゲーム特集 〜冬におすすめの療育あそび
寒くなってきましたね。冬休み、おうちや帰省先でコタツでぬくぬく過ごす機会も増えるかと思います (最近はコタツではなく、テーブルのおうちも多いでしょうね) 家族であたったかくお話しながら、楽しく療育あそびやSST、体感型学習ができるテーブルゲーム・ボードゲームの特集です。 ■ こたつゲーム特集 〜冬におすすめの療育あそび その1 手作り「九九オセロ」 自作&オリジナルゲームです。以前の「モザイクタイル・九九」を、より簡単にあそべるようにしました。ゲーム形式で、九九学習中の二年生の次男と、一部あやふやな長男が一緒に遊びながら、かけ算学習ができるようにしました 【作り方 】 100円shopの将棋盤など、9×9のマス目を用意。(紙でも可) たて列と横列の端にそれぞれ1から9の数字を入れる。 カラーマグネットシートなどを、マス目の大きさのタイル状に切る(2色または両面シート用意)。1色50コくらいコマを作る(作るのが面倒ならオセロのコマなど、なんでも代用可)。 ありあわせのトランプなどから、1から9までのカードを二組用意。なければ、手書きの数字カードで
2015年12月11日読了時間: 4分


【支援ツール】注意レベル表:人を注意する・されるを学ぶ子ども向け(発達障害含む)SSTシート-無料ダウンロード
文末より無料ダウンロード 【支援ツール】注意レベル表:人を注意する・されるを学ぶ子ども向け(発達障害含む)SSTシート-無料ダウンロード 「それ注意すること?」「なんでそんなことで怒るの?」 発達障害のある子だけでなく、子どもは人との距離感やルールの判断の線引きが難しく、注意する・されるトラブルが起きやすいことがあります。そこで作ったのが、判断基準を見える化するSSTツール「注意レベル表」です。 ☝️ 判断基準を表にして明確にする 「表を使って、基準を明確に示す」 という手法は、いろんな場面で応用可能で、ソーシャルスキルを自然と身に着けにくい子にも分かりやすく、安心できると思います。 今回シェアするのは、 ・いつも周りから注意され過ぎてしまう ・本人も周りの子との違いが気になって許せないことがある …など、「凸凹さん」の友だちトラブル原因の上位にランクインしそうな「人から注意される」「人を注意してしまう」ことへのSSTツールです。 以前、必要に迫られて(笑)、うちの子用に作ったものを少し手直ししたものです。 内容はあくまで、うちのニーズと私の判断
2015年11月5日読了時間: 3分


【支援ツール】ソントク勘定表-無料ダウンロード:家庭でできる発達障害のある子の手軽なソーシャルスキルトレーニング・ワーク
【支援ツール】ソントク勘定表-無料ダウンロード:家庭でできる発達障害のある子の手軽なソーシャルスキルトレーニング・ワーク ■ メリット・デメリットの両面で考える 子どもが何かを決める・選択するときに、分かりやすくメリット・デメリットを見比べて、判断材料を検討するためのワークシートのシェアです。 うちの長男は、以前は印象と直感で、即断即決派だったのですが、最近何かを決める時、選択に迷ってなかなか決められない、という姿が見られるようになりました。 これは、少しずつ経験が増えてきて、「こうすればこうなる」「でも、こうなる可能性もある」と、先のことの見通し力がちょっとずつついてきた、成長の証だと思っています。 でも、気になることがあると、自分にとって都合の良い情報か、ネガティブな情報、どちらかのみにフォーカスしがちなので、後から後悔して、「やっぱりあっちにしとけば良かった」ということもよくあります。 何事にも、メリット・デメリットがあるので、冷静に客観的に判断材料をよく検討できるように、記入式の一覧表を作りました。 ソン・トク、メリット・デメリッ
2015年10月16日読了時間: 3分


マナーカード 〜発達障害のある子に楽しくマナーを教える工夫
■ 発達障害のある子に楽しくマナーを教える工夫 公開投稿ギリギリラインでお届けします、今回のアイデア「マナーカード」(笑)。 子育ては、どう育てるかは親が決められますが、どう育つかは子どもが決めてしまうので...。 私が、長男には優しく賢い子になって欲しいと願えば願うほど、愉快なお調子者にのびのびびろ〜んと育って参りました。そして、弟、妹も兄に強くインスパイアされております・・・はぁ〜。 「マナーカード」は、子どもがあんなことやこんなことをした時に、「それはちょっと・・・」と注意するところを、楽しく分かりやすく覚えやすく示すものです。 作り方は、以前の投稿 「手順カードの作り方」 と同じで、写真加工アプリを使いましたが、プリントした写真にポスカなどで落書きしても楽しいと思います。 【マナーカードの作り方】 子どもが「それはちょっと…」という行動をした時、写真で撮って証拠を保存。 注意・注目して欲しい部分に「落書き」機能で禁止や注意マークを描いたり、良い行動にはニコニコマークのスタンプをつけたりする。 余白の大きいフレームに入れ、分かりやす
2015年10月9日読了時間: 4分


本人告知 〜発達障害のある子への障害告知
■ 発達障害のある子への障害告知 一学期の終わり頃、長男に「自分のこと」の本人告知を致しました。 「発達障害」や長男の特性などについての説明を、できるだけ実体験のエピソードと、分かりやすい言葉とイラスト、 「エジソン」の伝記マンガ のコピーの切り貼りなどを交え、オリジナルの「告知絵本」を一冊作って渡しました。(写真は 「障害」 についての説明のページです。他にお見せできるところが少なくてすみません) ポジティブな情報は可能なかぎり、具体的に入れます。 実際にやってみた工夫の実例や、 苦手なことも別の見方をすれば「いいところ」「長所」になること 、特性があっても活躍している著名人など。私は「ママもパパも、小学生のころちょっとそんな特徴があったけれど、今はこうして仕事や家事をしている」という「身近な実例」で示しました。 注意点としては「誰に話して良いか」なども実名で書き、うっかりクラスの似たような特徴のお子さんなどに、本人が勝手に告知しないようにしたほうがいいと思います(正直病なんで…) 本人は「ふ〜ん」パラパラ……という感じで、思ったよりも反応
2015年8月28日読了時間: 5分


シンダフリ・トレーニング:発達障害のある子の集中力・話を聞く力・気持ちを切り替える力を育てる
■ 発達障害のある子の集中力・話を聞く力・気持ちを切り替える力を育てる 夏休みもいよいよ後半戦。ゴールが見えて参りました! 今週は登校日などで、作品提出があるお子さんも多いのではないでしょうか。 さて。うちの長男の最近のもっぱらの課題は 「集中する」「話を聞く」「気持ちの切り替え」 です。 これが難しいと、もし学習面の理解力が充分あったとしても、読み書き中心の学校の授業にはついていけないんですよね・・・。 そこで、夏休みの間、毎日宿題をする前に、 上嶋惠さんの「3ステップ 聞くトレーニング」(さくら社) を片手に、「床に寝るトレーニング」のところを、うち流にやってみています。 →Amazonで見る このトレーニングの目的は「指示を受け入れる」ということと、気持ちを切り替えてリラックスする、ということだと思います。 床にごろんと寝転がって、力を抜いて、20秒間動かずにいるだけ なのですが・・・これが長男にとっては本当に難しいのです。力が抜けてなかったり、ごそごそ、もにょもにょどこかが動いていたり、ヘンな顔をしてふざけてしまったり。本人にはたっ
2015年8月17日読了時間: 2分


おすすめお出かけスポット「親の仕事場」
画像はイメージです(※うちのパパではありません) ■ おすすめお出かけスポット「親の仕事場」 8月に入り、うちの床もだんだんと見えなくなって参りました。皆様、ご無事でお過ごしでしょうか。 さて、ゲーム三昧にも飽きてきた子ども達。 …とはいえ、子どもは休みでも、親は仕事と家事がありますものね。加えて、最近うちのパパは休日出勤が続き、土日もこれまであんまり遠出できず。そこで思い切って、 父ちゃんの職場に子ども達三人を連れて「見学」に行ってみましたよ。 電車を乗り継ぎ、混むわ暑いわで最初は文句たらたらだった子ども達ですが、「父の仕事の世界」という、普段のテレビの前でゴロ寝姿の父ちゃんからは想像つかない、ゴツゴツした機械だらけの異次元空間に、目を輝かせていました。 うちの父ちゃんは、(若い頃はかなり寄り道したようですが)凸凹傾向を活かして研究者になり、現在、機械とパソコンと本に囲まれて仕事をしていますが… 学校の勉強だけが「勉強」の全てではないこと、今は字を書くのが面倒かもしれないけど、大人になったらパソコンを使っていくらでもお仕事できること、好き
2015年8月4日読了時間: 3分












