

子どもの世界でも起こるモラハラー “正しさ”がいじめになる前に親ができること
数年前、タレントさんの発言をきっかけに 「モラルハラスメント(モラハラ)」 という言葉が広く知られるようになりました (※この記事は2015年のブログ記事を元に加筆修正しています。初出:2015.4.23公開) 。 周りから分かりにくい・見えにくいモラハラについて、広く一般の方に理解が広まる一助になったのはよいことなのだろうなと思います。 モラルハラスメントは夫婦間でよく起こりがちな問題というイメージがありますが、実は職場でも学校でも、日常的に起こっていることがよくあるようです。 「皆に」「毎日」「些細なことまで」注意・叱責され続けると、大人でも頭が真っ白になったり、恐怖心を感じて仕事に行けなくなったりして、心の病になる人もいます。 相手は「正しいこと」をしているので、やってはいけないこと、という自覚はありません。 悪いのは本人なのだから、注意するのはむしろよいこと、ほめられること、相手のため、と思っている場合もあります。 大人の世界ではこれをモラルハラスメントと言います。 「モラル」という「正しいこと」を根拠に、正論で相手をねじ伏せ
2015年4月23日読了時間: 8分


子どもの危機管理を考える:事件事故・自然災害に遭う可能性と対処法を教える
No.125 子どもの危機管理を考える: ■ 事件事故・自然災害に遭う可能性と対処法を教える 子どもが巻き込まれたり、気になる事件・事故のニュースを目にする度に、いつも 「他人事とは思えない」 と感じてしまいます。 特に、好奇心が強い子、多動性・衝動性・不注意性の高い子、ウソが見抜けない子、他人の表情が読み取りにくい子、思ったことをそのまま口にしてしまう子、おとなし過ぎる子、人なつこい子……など、発達が凸凹とした子ども達は、事件・事故に巻き込まれるリスクがとても高いように思えます。(うちの子も、今日まで無事に生きてること自体が、奇跡のようだと感じます) 一方で、発達障害のあるなしに関わらず、どんなお子さんでも、周囲の無理解や過度の叱責・失敗体験などが続き、著しく自己肯定感を損なったまま成長した場合、残念ながら、反社会的な行動面が強まったり、心を病んだりすることがあります。 あるいは、不注意や過労による過失(うっかり)や、社会・対人面でのスキルや法的知識の不足(知らなかった)などによっても、加害者側になってしまう可能性もあることを、頭の
2015年4月17日読了時間: 7分


チューブ・ストレッチ 〜新入学・新学年で緊張した子どもの身体と心をほぐす
No.124 チューブ・ストレッチ ■ 新入学・新学年で緊張した 子どもの身体と心をほぐす 新学年が始まりましたね! 新しいクラス、新しい先生、慣れない日課・・・ 柔軟な 適応力 が要求されるこの時期は、毎年大変ですよね〜、やっぱり たとえ、朝泣かれて車で送っても、行って帰ってきただけでも、本当に良くがんばっている!と、思います。 (うちも、 長男の登下校トラブル や、次男が緊張から嘔吐したりで、しばらくは送ったり途中まで出迎えたり、試練期間の真っ最中です。私もがんばってます!) なんとか帰ってきたお子さんの肩や首、ちょっと触ってみて下さい。結構大人のように固くなっている場合もあります。 緊張すると身体は固くなります。そしてその状態が続くと、疲れがたまってしまい、より登校のハードルがあがってしまいがちです。 子どもが学校から帰ってきたら、できるだけリラックスできるように、 この時期は特に意識して「身体と心をほぐす」 を心がけてみています。 簡単なストレッチは身体の緊張とともに、心の緊張もほぐしてくれます。 気持ちの切り替えにも有効です。...
2015年4月10日読了時間: 4分


分解療育:発達障害・グレーゾーンの子がおうちで楽しくできる作業療法・感覚統合あそび
No.122 分解療育:発達障害・グレーゾーンの子がおうちで楽しくできる作業療法・感覚統合あそび ■ 好きなことで手先を動かす、好きなことで学ぶ 機械やロボットなどに興味・関心の高いお子さんにぴったりの療育あそびです 先日、花粉でダウンし自宅療養の次男と珍しく二人きりの時間。 ぼ〜っとヒマそーにしてたので、次の「燃えないゴミの日」に出そうと思っていたコゲコゲの壊れたトースター(←ほぼ私のせい)を、テーブルの上に出して 「分解していいよ♪」 と言ったら、目がキラリ!と光りました。 用意したのは・・・ ・分解するもの ・新聞紙 ・分解した物を入れる段ボール ・ドライバーなど各種工具とトレー ・子供用軍手 …など。 小さなネジを回したり、バネを外したり、コードを切ったり。 両手を使って、ひっくり返してはどこが外せるか、ピッタリサイズのドライバーはどれか、一生懸命考えながら、うちの触覚過敏さんもちょっとくらいススがついても気にならないみたい♪ (金属の板などを外すときは、手を切る可能性もあるので、軍手をします。慣れるまではそばで見ていてあげて下さい
2015年3月27日読了時間: 3分


ポイント手帳2015:望ましい行動にポイントを与えるABA療育の実例
No.120 「ポイント手帳2015」 ■ 望ましい行動にポイントを与えるABA療育の実例 「ポイント手帳」は、私が発達障害という言葉を知る前の、長男が 幼稚園時代から続けている 子育ての工夫で、現在使用歴6年目くらい。「モノやごほうびで釣り続けたらどうなるのか?」を気にされる方もいるかと思いますので、「うちの例」を併せてご報告しますね。 現在のうちのポイント手帳は、「ポイントシールを貼る」だけでなく、「to do リスト」「スケジュール管理」「お小遣い帳」「預金通帳」「目標設定」などの機能を併せ持つものに進化しています。 使っているのはKOKUYOのCampus Diary 2015。セミB5サイズで 「毎日のスケジュールを時間単位で書き込める見開き両面1週間 (バーチカル式) タイプ」です。私も別サイズを自分用に使っています。 →Amazonで見る(2024年版) 一日の縦のスケジュール欄には… 塾やお出かけなどの予定 マンガやゲームの発売日(自分で書く) 宿題などのやること、ToDoリスト(「漢字」「音読」など、今は私が書きだしています)
2015年3月12日読了時間: 5分


自分への声かけ変換
追加の声かけ変換を投稿しました(関連Blog 「声かけ変換表(叱咤激励編)」 ) 子どもが頑張っている、頑張ろうとしている時の叱咤激励を、デリケートな子にもプレッシャーになり過ぎない、親の気持ちがまっすぐ伝わる声かけに変換しています。 これ、実は私、自分自身にもやっているんですよ 心の中で思い直すだけですが、、、 私も元々は完璧主義で、できたことよりできてないことのほうが気になる性格なので、すぐに自分に対してダメだししちゃうんですよね。 まあ、それだからいろいろと学んでみようという気持ちになったり、試行錯誤したり、文章表現の細部にこだわったり、真面目で物事に対して誠実であろうとする面などは、いいところでもあるんですけどね(自分で言うのもなんですが…)。 でも、時々、そんな自分がちょっとしんどくなることもあるので、、、 例えば、上の声かけ例なら、こんな風に 「自分への声かけ」 に応用してやってみています。 ・親ならみんなできてるよ → 新米ママの時よりもずっとできるようになった! (比較の基準は自分自身) ・(家事をしたら)次は買い物と
2015年3月10日読了時間: 4分


【支援ツール】追加の声かけ変換表 叱咤激励編-無料ダウンロード公式
【支援ツール】追加の声かけ変換表 叱咤激励編-無料ダウンロード公式 ■ プレッシャーになりすぎない勇気づけ 「声かけ」その他によって、一日中怒られっ放し、という状態からは脱出し、ほどほどに落ち着いてきたうちの子たち。最近は譲ったり、妥協したり、も、だんだんとできるようになり、お友達とのコミュニケーション力も「その子なりに」上がってきました 勉強や学校は、相変わらずあんまり好きではないようですが、時々、やる気の芽がちょこっと出たり引っ込んだりしています。 こんな時、最近私が心がけている「追加の声かけ」を、ご参考までに5つ書き出しました beforeの叱咤激励でも、問題なく伝わるお子さんもいると思いますが、うちの子たちは(私に似て…)、打たれ弱くて、プレッシャーを感じやすいところがあるので、なるべく重荷になりすぎない、でも、励ましていること、応援していることが伝わる、勇気づけの声かけを(できる範囲で)意識しています ポイントは他の支援ツールと同様ですが、 ・できているところを見る ・比較は本人自身とし、過程や進歩をほめる・認める です。長男はもうすぐ
2015年3月5日読了時間: 4分
















