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ステータス・ゲージ【支援ツールのシェア】

更新日:4月29日


ゲームの好きな子のためのSSTツール「ステータスゲージ」

No.117

【支援ツールのシェア】SST 無料ダウンロード「ステータス・ゲージ」


■自分の状態を知り客観視する、相手に共感する


セルフコントロールは、大人も子どもも「自分の状態を知る・客観視する」が、まずは大事なようです。

今までも「きもちスケール」などで「気持ちの見える化」をして自分の感情を把握したり、言葉や表情で分かりやすく感情を伝える、などの取組みを親子でしてきました。


でも、「気持ち」同様に自分の「コンディション」を把握することも大事だと思っています。

疲れていれば誰だってイライラしたり、ガマンが効かなくなったりしますものね(今、花粉で大分荒れております…)


ところが「疲れたら休む」みたいなシンプルな自己管理も、疲れに気づきにくい体質だと、結構意識しないとできないんですよね(私もです)。

集中し過ぎたり、あれこれ頑張り過ぎたり、感覚過敏でいつも疲れていたりすると、いつの間にか「休む」ことを忘れていたり……。


心や身体の「痛み」など主観的なものも数値化したり、他の人に「これぐらい」と分かりやすく伝えられることで痛みが和らぐこともあります。(私が通っている整形外科でも、痛みをメモリで表現する器具がありました)


大事なのは「回復」にも目を向けることだと思います。「何でどれぐらい回復したか・できそうか」も一緒に視覚化して考えられれば「セルフコントロール」になっていくと思います。


「ステータス・ゲージ」はゲームの大好きなうちの子たちにも楽しく分かりやすく、自分の体調や疲労、心身の痛み、そしてどうやって回復するか、を簡単に客観視できるシンプルな視覚支援ツールです。


(補足:TVゲームでよく使われる「ステータス・バー」は、自分のキャラクターが攻撃を受けたり、回復したりするとバーのメモリが増減して「残りの体力(HP)」などが表示される方法が定着していて、これはそれを応用してみたものです。なので、ゲームにあまり馴染みが無い子・方にはピンと来ないツールかもしれません)


う〜ん、我ながらいいものができた!

(ご助言下さった、うちのスクールカウンセラーの先生に感謝です)

ゲームが好きなお子さんは食い付きいいと思いますよ〜!

今回は大人や外国の方にも使えるように英語も併記してみました。


■ステータス・ゲージの使い方の例


使い方はもちろん各ご家庭の自由ですが、うちでの活用例は…


「◯太郎、おはよ〜。どうした〜?」

長男 「はぁ〜。。。今日は給食にプチトマトが出る〜!!行きたくないなあ、休みたい〜」

「そっかあ、それはイヤだね〜。ちなみに今HPどんくらい?(ゲージを見せる)

長男 「うーん、よく寝たから今はHP満タンだよ」

「そっかあ、身体は元気なんだね」

長男 「でも嫌だ〜」

「プチトマト嫌だよね〜。もし一口かじったら、どんくらいダメージ受けそう?

長男 「プチトマトの攻撃力は高いよ!10000ダメージくらいあるね!HPは1くらいになっちゃうよ」

「そっかあ、スゴイ強敵だね。じゃあ、例えば回復アイテムに、帰ったら『おやつにスイートポテト』だと、どんぐらい復活しそう?

長男 「うーん、こんくらい。。。」

「そっかあ、そんだけかあ。じゃあ『夕飯にキーマカレー』ならどう?

長男 「!!それならHP50%くらいまでは回復できるかも!」

「OK。じゃあ夕飯はカレーにするね(^-^)b」


…なんて感じで、なんとか給食の苦手メニューの時でも送り出しています(実際にはここまですんなりとは行きませんけどね)。

嫌なことも、予想されるダメージを心の準備したり、それを家族に共感してもらったり、こんな風に回復すればいい、と見通しがつくと、結構乗り越えられることもありますよね。


もちろん、嫌なことやケガなんかがあった後に、”ほどほどに落ち着いた所で”「どんぐらいダメージを受けたのか」等の、振り返りにも使えます。「ク◯ババア」などの不適切発言の時にも、こちらの受けたダメージを見せることもあります(楽しめる範囲で…)


「痛み」に対して体質的に敏感なお子さん、鈍感なお子さんもいますが、自分の痛みも気持ちを正確に人に伝えられると、それだけでも少し落ち着くこともあります。


親子で「痛み」を共感・共有するための、コミュニケーション・ツールでもあります。宜しければご活用下さい。


★★★★★★★★★★★★★

【支援ツールのシェア】

楽々かあさん公式HP>支援ツールのシェア2の利用規約をお読み頂いた上で、同意の上ご利用下さい。



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関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2017.2)p.253- →Amazonで見る




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