

ワークブック特集
■ LDのある子の負担を改善するワークブック特集 視覚的な理解力・認識力の強さの凸と、目と手の連携、指先の作業性、興味の偏り、ワーキングメモリや短期記憶の弱さ、などの凹との大きな段差でつまずき中の長男。 「分かっているのに、それを表現できない」という不満をいつも抱えています。「なんでこんな簡単なことができないんだ!」と、自分自身にも苛立つ姿を見ると、本人が悪い訳ではないので、私も本当に歯がゆい想いがします。 この段差を少しでも和らげるために、夏頃から、少しずつ苦手分野の作業性を高めるワークブックをやってみています。 私は、凸と凹は表裏一体なので、工夫して上手につき合って、無理に苦手克服する必要はないと思いますが、LDに関しては、せっかくのいいところもそれを全く外に表現できないと、本人の自信につながらないので、最低限ラインでいいから、子どもに合った無理のない方法で、できることをしてみようと思っています。 今回は、そんな風にうちでやってみているワークブックの紹介です。 前回の視機能検査 でご助言を頂いた ・視覚発達支援ドリル「目と手を連動する
2015年11月20日読了時間: 4分


視機能検査のこと:LD傾向のある子の視機能検査とおすすめグッズ
■ LD傾向のある子の視機能検査とおすすめグッズ 先日、長男が視機能検査を受けてきました! 今まで、検査はWISC-Ⅳなどの知能検査だけでしたが、最近学習の困りが強くなり、一度しっかり機能面のことも調べてもらった方が良いと思い、少し遠くのオプトメトリスト(視能訓練士)さんの元を、学校を欠席し長男と訪ねました。 【うちの場合の検査内容】 検査時間は約90分。 時々、お茶やおやつ休憩を挟んで頂きながら、わりと終始集中してできました。結構面白かったみたいです。 ・目の動きをみる検査 ・読書や板書に必要な目と手の動きの検査 ・なぞり書きなど、指先の作業性を見る検査 ・図形や文字の認知や記憶力に関する検査 ・・・などが行われました。(立体視や追従視の検査などは、昔、私が斜視の手術の後、受けてたものとよく似ていました) 【長男の検査結果】 一週間後、検査結果が出て、私だけでお話を伺ってきました。 そこで分かったのは、 ・目の動きにやや苦手な方向がある ・手先の細かなコントロールに苦手さがある( 鉛筆の持ち方も関係しているかもしれない) ・反面、図形の認識
2015年11月13日読了時間: 4分


【支援ツール】注意レベル表:人を注意する・されるを学ぶ子ども向け(発達障害含む)SSTシート-無料ダウンロード
文末より無料ダウンロード 【支援ツール】注意レベル表:人を注意する・されるを学ぶ子ども向け(発達障害含む)SSTシート-無料ダウンロード 「それ注意すること?」「なんでそんなことで怒るの?」 発達障害のある子だけでなく、子どもは人との距離感やルールの判断の線引きが難しく、注意する・されるトラブルが起きやすいことがあります。そこで作ったのが、判断基準を見える化するSSTツール「注意レベル表」です。 ☝️ 判断基準を表にして明確にする 「表を使って、基準を明確に示す」 という手法は、いろんな場面で応用可能で、ソーシャルスキルを自然と身に着けにくい子にも分かりやすく、安心できると思います。 今回シェアするのは、 ・いつも周りから注意され過ぎてしまう ・本人も周りの子との違いが気になって許せないことがある …など、「凸凹さん」の友だちトラブル原因の上位にランクインしそうな「人から注意される」「人を注意してしまう」ことへのSSTツールです。 以前、必要に迫られて(笑)、うちの子用に作ったものを少し手直ししたものです。 内容はあくまで、うちのニーズと私の判断
2015年11月5日読了時間: 3分


宿題アレンジ 漢字書き取り編
■ LDのある子の漢字書き取りの宿題のアレンジ 最近は、宿題の時間をかなり自由にアレンジさせてもらって、うちの長男に合った学習方法で取り組んでいます。 ※LD・発達障害のある子の宿題の調整のお願いや、学校への合理的配慮の伝え方については、新刊『担任の先生に伝わる!子どもがラクになる合理的配慮サポートブック』でも詳しく解説しています。 →Amazonで見る やっぱり、家庭で学習の遅れたところをフォローしようと思っても、宿題だけで手一杯で、とても自主学習まで手が回らないというか、自主学習できるくらいなら困らないワケで…。 現実的に、宿題の時間を効果的に使わせてもらうのが一番親子で無理がないかな、と思っています。 長男は朝宿題をやるので、毎朝自宅で個別の通級指導をしてから登校しているようなものです。 まず、くすぐり遊び→ 「シンダフリ」 で気持ちの切り替えをしてから宿題に取りかかります。 長男はくすぐり遊びが大好きなので、 「宿題やるよ。こちょこちょしよう」 というと、すぐに来てくれるようになりました。 漢字書き取りの宿題は...
2015年10月23日読了時間: 3分


【支援ツール】ソントク勘定表-無料ダウンロード:家庭でできる発達障害のある子の手軽なソーシャルスキルトレーニング・ワーク
【支援ツール】ソントク勘定表-無料ダウンロード:家庭でできる発達障害のある子の手軽なソーシャルスキルトレーニング・ワーク ■ メリット・デメリットの両面で考える 子どもが何かを決める・選択するときに、分かりやすくメリット・デメリットを見比べて、判断材料を検討するためのワークシートのシェアです。 うちの長男は、以前は印象と直感で、即断即決派だったのですが、最近何かを決める時、選択に迷ってなかなか決められない、という姿が見られるようになりました。 これは、少しずつ経験が増えてきて、「こうすればこうなる」「でも、こうなる可能性もある」と、先のことの見通し力がちょっとずつついてきた、成長の証だと思っています。 でも、気になることがあると、自分にとって都合の良い情報か、ネガティブな情報、どちらかのみにフォーカスしがちなので、後から後悔して、「やっぱりあっちにしとけば良かった」ということもよくあります。 何事にも、メリット・デメリットがあるので、冷静に客観的に判断材料をよく検討できるように、記入式の一覧表を作りました。 ソン・トク、メリット・デメリッ
2015年10月16日読了時間: 3分


マナーカード 〜発達障害のある子に楽しくマナーを教える工夫
■ 発達障害のある子に楽しくマナーを教える工夫 公開投稿ギリギリラインでお届けします、今回のアイデア「マナーカード」(笑)。 子育ては、どう育てるかは親が決められますが、どう育つかは子どもが決めてしまうので...。 私が、長男には優しく賢い子になって欲しいと願えば願うほど、愉快なお調子者にのびのびびろ〜んと育って参りました。そして、弟、妹も兄に強くインスパイアされております・・・はぁ〜。 「マナーカード」は、子どもがあんなことやこんなことをした時に、「それはちょっと・・・」と注意するところを、楽しく分かりやすく覚えやすく示すものです。 作り方は、以前の投稿 「手順カードの作り方」 と同じで、写真加工アプリを使いましたが、プリントした写真にポスカなどで落書きしても楽しいと思います。 【マナーカードの作り方】 子どもが「それはちょっと…」という行動をした時、写真で撮って証拠を保存。 注意・注目して欲しい部分に「落書き」機能で禁止や注意マークを描いたり、良い行動にはニコニコマークのスタンプをつけたりする。 余白の大きいフレームに入れ、分かりやす
2015年10月9日読了時間: 4分


漢字絵カードと整理術
■LD(学習障害)のある子の漢字学習の工夫 相変わらず漢字がなかなか覚えられない長男ですが、臨床心理士さんから、「象形文字などで絵的に覚えてみるといいかもしれない」と助言頂き、作ってみたものです。 象形文字で小学校でならう1006字(2015年現在)全てを網羅している、手...
2015年10月2日読了時間: 3分


教科書ノート〜LD(書字障害)のある子の負担を減らす工夫
■ LD(書字障害)のある子の負担を減らす工夫 書字に困難さがあり、板書を写すことの負担が大きな子のハードルを下げる工夫です。 先日受けた WISC-Ⅳ の結果で、長男は良いところは伸びているものの、 凸と凹の差 が以前より大きくなっていて、情報処理や手の作業が追いつかないことで、つまずきやすくなっていることが分かりました。どーりで、一学期全然授業中ノートを取らずにぼーっとしていたワケです。 それに、学年が上がっていくと教科書の字も小さくなり、回答欄も狭くなる上、板書量もいっぱい増えますしね。全然周りのスピードについていけず、戦う前に戦意喪失です。 苦手なことはしゃーないので、ここは段差を少しでも和らげる工夫をしました。 💡うちの工夫例:教科書とノートを合体させた「教科書ノート」を自作 算数だけですが、 教科書を全部拡大コピーし、それを回答欄やメモ用の空白スペースを空けて、ノートに切り貼りました。 つまり、教科書とノートを合体させてしまったんです! これならノート一冊見れば済む上、板書を写す負担も軽減され、文字も見やすくなって、問題も印刷
2015年9月18日読了時間: 3分


【支援ツール】追加の声かけ変換表 状況判断編-無料ダウンロード公式
【支援ツール】追加の声かけ変換表 状況判断編-無料ダウンロード公式 声かけ変換表の追加、今回はちょっと応用の「状況判断編」です。長男の最近のつまずき原因のひとつに「状況判断が苦手」ということがあります。 周りのお子さんが空気を読みながら、状況を判断して自分で動けるようになってきているので、人の表情を読み取ったり、相手の言外の意図を汲み取ったり、記憶を臨機応変に参照しながら、その場その場で要求されていることを見極められない長男は、苦戦しているようです。 以前は「適切な指示があればできる子」だったのが、本人は同じでも、周りの変化で「指示がなければできない子」になってしまうんです。 ただ、体質的に苦手なことは仕方ないので、少しでも「周りを見る」クセづけをしながら、今までの経験を元に判断できるように、「声かけ」をシフトチェンジしました。 表にあるように、視野を広めたり、今はこういう状況である、ということや、それまでの経験を判断材料として与え、指示を出す前に自分で考えるように促す声かけです。 ただ、今までのひとつひとつ具体的な指示を出す声かけが必要でなかっ
2015年9月3日読了時間: 5分


本人告知 〜発達障害のある子への障害告知
■ 発達障害のある子への障害告知 一学期の終わり頃、長男に「自分のこと」の本人告知を致しました。 「発達障害」や長男の特性などについての説明を、できるだけ実体験のエピソードと、分かりやすい言葉とイラスト、 「エジソン」の伝記マンガ のコピーの切り貼りなどを交え、オリジナルの「告知絵本」を一冊作って渡しました。(写真は 「障害」 についての説明のページです。他にお見せできるところが少なくてすみません) ポジティブな情報は可能なかぎり、具体的に入れます。 実際にやってみた工夫の実例や、 苦手なことも別の見方をすれば「いいところ」「長所」になること 、特性があっても活躍している著名人など。私は「ママもパパも、小学生のころちょっとそんな特徴があったけれど、今はこうして仕事や家事をしている」という「身近な実例」で示しました。 注意点としては「誰に話して良いか」なども実名で書き、うっかりクラスの似たような特徴のお子さんなどに、本人が勝手に告知しないようにしたほうがいいと思います(正直病なんで…) 本人は「ふ〜ん」パラパラ……という感じで、思ったよりも反応
2015年8月28日読了時間: 5分












