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イス特集

更新日:5月1日


発達障害のある子にオススメのイス

No.049

「イス特集」座るだけで、発達障害のある子の体幹やバランス感覚を育てる療育あそびに


新入学のお子さんをお持ちの方、学習イスなどもう準備されましたか? これからの方も、もう既に買われている方も、上の学年のお子さんにも、参考になればと思い、うちにあるイスたち(?)をご紹介しますね。


姿勢が悪い、授業中モゾモゾする、イスに長時間座れず立ち歩いてしまう…などは、腹筋・背筋といった体幹やバランス感覚の未発達、身体の中心軸が整っていないこと、注意力・集中力の問題、感覚の過敏性や鈍さ(刺激が強い、刺激が弱い)などが関係しているようです。


毎日座るイスで負担の少ないものを選んだり、楽しく家庭で療育あそびができれば、だんだん長く座れるようになってくると思います。


おうちで毎日療育あそびができるイス&勉強用のイスの紹介です。


【回転イス】


私のパソコン用(オカムラ製)。子どもたちはこれでぐるぐる遊びをしています。ぐるぐる遊びは身体の中心軸が整うので姿勢が良くなるようです。

確かにフィギュアスケートやバレエをやっている方は、姿勢がすごくいいですよね。


【バランスボール】


療育あそびの定番、バランスボール(写真左下)。バランス感覚(前庭覚)は身体の傾きの感知や眼球のゆれの調節などに関わっています。バランス感覚が良くなると姿勢を維持しやすくなります。


・・・が、うちにあるバランスボールは、パパ用の大人サイズのもので、子どもたちは座らずに、玉転がしやボーリングの球(ズル!笑)にして遊んでいて、掃除の邪魔でいつも廊下に出されています。


【100円ゴムボール】


…なので、バランスボールは、スポーツ用品店などで子どもサイズのものをお探しになるか、100円shopのゴムボールがお手頃でオススメです。


コタツや座卓に向かって、幼児〜低学年さんが座るのにちょうどいい大きさです(写真右下)。

置いておけば勝手にゆらゆら座ってます。怖がる場合やはさみなどの工作の場合、慣れるまでは円座クッションやプール用の浮き輪を下に置いてゆるく固定すると、安心できると思います。

もっと大きなお子さんには、スポーツ用品店で売っているバランスクッションがオススメです。


【学習イス】


「頭が良くなる」という触れ込みの普通の学習イスですが…(笑)、座面と足置きの高さ調節ができます(写真右上)。本人の体格や成長に合わせることができ、親の目の前のキッチンカウンターなどで宿題をやる際にも、足を置くところがあるので良いようです。うちのはちょっと背が深いかな? いつもこれで宿題をやります。


【バランスチェア】


座面とひざ当てが、高さと角度調整できます(写真中央段)。浅く腰掛け、足を「くの字型」にして座ります。多少かさ張ります。お兄ちゃんは疲れるらしくあまり使いません。弟は気に入ってますが、座面に本を置き、ひざ当てに座るのが好きなようです。



既にお持ちのイスも、クッションや足置きなどを使って、改良したり負担を減らすことが出来ます。

うちではまだ使っていませんが、「算数指導ガイドブック」「個々のニーズに応じた指導に役立つ教材・教具」などの書籍には、ムービングクッションなどの市販品や、手作りクッションの作り方が載っています。


またAmazonなどで検索すると、介護用のクッションや、車いす用の滑止めクッション、オフィス用品のフットレスト(足置き)なども結構応用して使えるのではないかと思いました。

特別支援の福祉用具専門店などでもいろいろありましたが、少々お高い印象デス。


学校用のイスも、子どもに合わせて調節したクッションや滑止め、足置き、机の足にゴムひもを渡す(←刺激不足のお子さんのため。以前どこかのブログで見ました)などで、かなり改良できるようなので、もし、離席や立ち歩きなどでお困りのお子さんがいらっしゃれば、学校と使用を相談されてみるのもいいと思います。きっと先生も助かりますしね。win-winです。


ところで、やる気のない子でも少しやる気が出て、ちょっとくらいは宿題も進み、落ち着きのない子でも結構長く座っていられる、魔法の「頭の良くなるイス」があるのをご存知でしょうか?(しかも無料です!)


そうです!お母さん、お父さんのひざの上ですよ〜。

座ってくれるうちがチャンスです!(笑)


 

関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2017.2) p50-収録 →Amazonで見る





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