

本人告知 〜発達障害のある子への障害告知
■ 発達障害のある子への障害告知 一学期の終わり頃、長男に「自分のこと」の本人告知を致しました。 「発達障害」や長男の特性などについての説明を、できるだけ実体験のエピソードと、分かりやすい言葉とイラスト、 「エジソン」の伝記マンガ のコピーの切り貼りなどを交え、オリジナルの「告知絵本」を一冊作って渡しました。(写真は 「障害」 についての説明のページです。他にお見せできるところが少なくてすみません) ポジティブな情報は可能なかぎり、具体的に入れます。 実際にやってみた工夫の実例や、 苦手なことも別の見方をすれば「いいところ」「長所」になること 、特性があっても活躍している著名人など。私は「ママもパパも、小学生のころちょっとそんな特徴があったけれど、今はこうして仕事や家事をしている」という「身近な実例」で示しました。 注意点としては「誰に話して良いか」なども実名で書き、うっかりクラスの似たような特徴のお子さんなどに、本人が勝手に告知しないようにしたほうがいいと思います(正直病なんで…) 本人は「ふ〜ん」パラパラ……という感じで、思ったよりも反応
2015年8月28日読了時間: 5分


定規・改 〜不器用さんやLDのある子のための定規・分度器の改造
No.139 「定規・改」 ■ 不器用さんやLDのある子のための定規・分度器の改造 不器用さんやLDのある子のための定規・分度器の改造法。道具のちょっとした工夫でも、作業がしやすくなります。 <分度器の工夫> まずは分度器。算数の角度を図る学習で、図形は好きなのに、分度器が読みづらくてイヤになってしまっていた長男。 理由を聞くと 「どっちの方向のメモリを見たらいいのか分からない」 とのこと。確かに分度器は←の方向と→の方向のメモリの両方が、狭いスペースに小さな文字で書かれています。 そこで本に載っていたメモリが一方向の分度器を探したのですが、見つからず、、、 今ある分度器の一方のメモリを、マイナスドライバーでカリカリ削りました! 見やすくなった! それから、ズレたり、目がチカチカして角度を把握しにくいので、赤い刺繍糸を、0度から中心点までテープで固定し、もう一方は自由に動かせるようにすると読みやすくなりました。 分度器の使い方に慣れたら、この紐がなくても分かると言って外していました。 あと、 「全円分度器」 というものも市販されています。
2015年7月27日読了時間: 2分


学年別漢字表
No.137「学年別漢字表」【支援ツールのシェア】 夏休みですね!ぎゃー!笑 なんのなんの。夏の間の家庭学習にも役立つ、シンプルな「学年別漢字表」を作ったので、シェア致します。 1〜6年生までの漢字1006字、全て入っています (※2015年作成。4年生で都道府県漢字20字の追加などがされた2020年以降の 【新学習指導要領対応】新学年別漢字表は→こちら ) ハガキや写真サイズでプリントすると、漢字をなかなか思い出せないお子さんも、携帯して手元で参照しながら学習できます。 字が小さくて読みにくい場合は、A4サイズ等で大きくプリントして、ラミネートして下敷きのように使って頂いたりしてご活用下さい。 もちろん、どんな風に使って頂いても構いません。 一応、音読み順でならべて、行の先頭の漢字にインデックス用の色分けをしてあります。でも、これだと音読みが分からないとさっと参照できないのですが、ふりがなを入れると携帯用には見づらくなるので、ふりがなが必要なお子さんは、大きめプリントで手書きなどでお願いします。 ふりがな付きの漢字表(全学年対応Ver)も、..
2015年7月16日読了時間: 3分


手順カードを持たせる 〜LDのある子が筆算を落ち着いて取り組むための補助ツールの合理的配慮例
No.129 「手順カードを持たせる」 ■LDのある子が筆算を落ち着いて取り組むための補助ツールの合理的配慮例 4年生の難単元、割り算の筆算。ただでさえ、複雑な手順を踏まないとできないうえ、ちょうど長男が風邪で欠席した日に新しい単元に入ってしまったため、「全然わからない!!」と混乱して、ものすごい苦手意識ができてしまいました。 頭が真っ白で、覚えているハズの九九まで出てこなくなってしまう事態に。 以前にもご紹介した絵本 「算数の天才なのに計算ができない男の子のはなし 算数障害を知っていますか?」 バーバラ・エシャム・文 マイク&カール・ゴードン・絵 品川祐香・訳(岩崎書店) →Amazonで見る …にも描かれているように、 数に対する理解力は十分あっても、九九などの丸暗記や、計算の手順の記憶がとても苦手な子がいます。 小さな頃は「数字は友達」だった長男も、すっかり算数に苦手意識ができてしまいました。 でも、これは脳の機能の凸凹の問題なので、「がんばって覚えようね!」はとてもハードルが高い作業なのです。 がんばってもがんばっても、なかなか
2015年5月21日読了時間: 3分


【支援ツール】よくある困りと対応例カード(楽々式サポートブック巻末付録)-無料ダウンロード
【支援ツール】よくある困りと対応例カード(楽々式サポートブック巻末付録)-無料ダウンロード ■ 発達障害のよくある困りと対応例を先生に伝える New! 【2024.3追記】「よくある困りと対応例カード」を、情報更新した上でより充実させた、通常学級の先生向けの 「楽々式 先生のサポートブック 〜発達障害・グレーゾーン対応の基本」 を制作・公開しています。併せてご活用ください。 先週シェアした 「楽々式サポートブック」 の巻末付録として…… 「よくある困りと対応例カード」 (発達障害全般・ASD・LD・ADHDの4種) と、楽々かあさんの支援ツールより、 きもちスケール ・ 声スケール ・ こまりスケール ・ かおパレット の ハガキサイズ版 を、どなたでも 無料 ダウンロードできます。 勿論、「楽々式サポートブック」をお使いにならない方も、巻末付録のみでもご利用頂けますので、よければご活用下さい。 私がサポートブックのフォーマットを作る際に参考にした「ポジティブにいこう!発達障害のある子とお母さん・先生のための思いっきり支援ツール」武とう博文・高畑
2015年1月23日読了時間: 5分


本人用運動会プログラム 〜発達障害のある子の学校行事のパニック・かんしゃく予防の工夫
No.096 「本人用運動会プログラム」 ■ 発達障害のある子の学校行事のパニック・かんしゃく予防の工夫 運動会が近づき、うちの子たち皆荒れ始めました まあ、毎年のことなので、私もスタンバイしてました。 ばっちこい!笑 運動会はうちの子たちにとって、一年で一番ハードルの高い行事です。事前の練習も含め、 ・予定変更、イレギュラーな日課が苦手(見通し不安) ・残暑の中、体温調節が苦手。アレルギーが出やすい ・勝ち負けへのこだわり ・身体接触が多い(触覚過敏) ・ピストルの音や、音楽などの大音響(聴覚過敏) ・身体の使い方が不器用で、みんなの足を引っ張ってしまう ・・・などなど。 先生方や他のお子さん達も暑さの中、とっても頑張っているので、申し訳ないと思いつつも、ちょっとかわいそうになってしまうくらい、本人にとっては負担の大きな行事なんですね。 当然、毎年この時期は荒れ、 登校しぶり などを毎日なだめながら登校させるので、親にとっても試練の時期です。 特に、一年生の初めての運動会のときは、なにが起こるのかが全く分からず、不安な気持ちが強くなっていたと
2014年9月19日読了時間: 4分


【支援ツール】かな・漢字サポートカード-無料ダウンロード
使用例 【支援ツール】かな・漢字サポートカード-無料ダウンロード ■ LDのある子が、落ち着いて字を書くための工夫・合理的配慮 うちの子用の発明品のシェアです。 二学期になると、学習も本格化して、ただでさえつまづきやすくなるのですが、三年生の長男は今でもひらがなでも、文字がパッと出て来ないことがあって、国語だけでなく、他の教科や連絡帳を書く時などでもイライラしてしまったり、課題やテストを途中で投げ出してしまったりして、落ち着いて学習に取り組むことが難しい時があるようです。 そのため、本来は得意なハズの算数でも、回答に使う漢字が思い出せなかったり、単位や繰り上がり繰り下がりの小さな文字が嫌で投げ出してしまったりして、全く実力を発揮できていません。 親としては、得意なことで一つでも自信がつけばと思うのですが、苦手なことがあるために得意なことすらのびのび伸ばせないというのは、とても切ない思いがしますし、本人も悔しいようです。 でも、これは「ワーキングメモリ」や「脳と手指の連携」などの機能の弱さが原因となる、本人の体質的なアンバランスさによるものなので(
2014年9月11日読了時間: 4分


LDのある子の音読サポート実例
No.083 「音読サポート」(青ペン先生 その3) ■ LDのある子の 音読の宿題のハードルを下げる 「音読」の宿題のために、 教科書の文章の行の横にラインを入れ、単語または文節などで区切り線 を入れています。 日本の小学生の宿題の定番、音読。 個人的には、黙って読んだ方が内容が頭に入る気がしますが、、、宿題として出されたからには一応毎日取り組まないと、なんですよね〜。発声練習とも言えますね。 それでも長男は1年の頃は、漢字書き取りに比べれば、取り組みやすい宿題だったので、ほどほどにやっていたのですが。。。 最近嫌がっています。 その理由は以前よりも、、、 文章が長くなった 行間が狭くなった 漢字熟語が増えて、読み方が複雑になった 叙情的な内容の物語などが出てくるようになった 。。。などの理由が考えられます。 写真の「きつつきの商売」という物語の本人の感想文では「半分いみが分からなかった。長かったです。漢字もよむのがむずかしかったです。」という、大変メタ的な感想が短く述べられていました(笑) 空気を読むのが苦手な子には、文章の「行間を読む」とい
2014年6月24日読了時間: 3分


れんらくブクロの工夫:ADHDのある子の連絡帳・提出物の出し忘れ対策
No.078 ■ ADHDのある子の連絡帳・提出物の出し忘れ対策 連絡帳を入れる連絡ブクロに 「連絡・提出物ありタグ」 入れと、いつどのタイミングでどこに出すか、のメモを貼付けています。 長男@小3。低学年の時は、先生が毎日全員分集めたり、回収の声かけなどをして下さっていたので、なんとかなっていたのですが……学年が上がるにつれ 「連絡・提出物がある時だけ、自分で出しにきてね」 というスタイルになっていくようです。 すると…… あれ?これ前に出しといてって言ったよね〜? 問診票と希望調査票……あ、締め切り昨日までじゃん、コレー!! なんてことが続いて、先生からもご連絡を頂いてしまいました……。 出し忘れの原因には、出すのを忘れるという理由の他に、 「いつ、どこに出すか」が分かっていない! …っていう盲点もあるんです。もう三年生なんだから、"通常は”とっくに分かってそうなもんですが、 周りを見て判断するのが苦手 だったり、自然学習しにくい子は「実はよく分かってない」ってこと、よ〜くあるんです なので、今までも小さなタグは付けていたのですが、...
2014年6月10日読了時間: 2分


母レター:ASDのある子に暗黙の了解や複雑なソーシャルスキルを教える工夫
No.046 母レター:ASDのある子に暗黙の了解や複雑なソーシャルスキルを教える工夫 今年のバレンタインデーもきっと、かあちゃん&ばあちゃんチョコだけだと思われる息子たちに、今からこつこつ教えておきたいことが山ほどあります(笑) 「母レター」は、かあちゃんからの愛の説教お手紙です。 「ルールブック」 とかぶるところもあるので、厳密に分けなくてもいいのですが、より複雑なソーシャルスキルを「母レター」では、社会のマナーや暗黙のルール、人付き合い、ニュースや社会の仕組みについての説明、性教育……など、私の個人的な主観や経験則も入った、親として伝えたい「処世術」みたいなところを、何かあるたびにレポート用紙に書いて、ルーズリーフに綴っています。 体験から自然と学習しにくい子、聴覚情報が入りにくい子には、口頭で延々とお説教するよりも、紙に書いて、視覚的に説明したほうが理解しやすく、受け入れやすいようです。 子どものほうから、 「◯◯のこと、これに書いて説明して」 と、言ってくることもあります。 (紙に書いて教えたからと言って、この通り実行してくれる保証はな
2014年2月14日読了時間: 3分












