

【支援ツール】かな・漢字サポートカード-無料ダウンロード
使用例 【支援ツール】かな・漢字サポートカード-無料ダウンロード ■ LDのある子が、落ち着いて字を書くための工夫・合理的配慮 うちの子用の発明品のシェアです。 二学期になると、学習も本格化して、ただでさえつまづきやすくなるのですが、三年生の長男は今でもひらがなでも、文字がパッと出て来ないことがあって、国語だけでなく、他の教科や連絡帳を書く時などでもイライラしてしまったり、課題やテストを途中で投げ出してしまったりして、落ち着いて学習に取り組むことが難しい時があるようです。 そのため、本来は得意なハズの算数でも、回答に使う漢字が思い出せなかったり、単位や繰り上がり繰り下がりの小さな文字が嫌で投げ出してしまったりして、全く実力を発揮できていません。 親としては、得意なことで一つでも自信がつけばと思うのですが、苦手なことがあるために得意なことすらのびのび伸ばせないというのは、とても切ない思いがしますし、本人も悔しいようです。 でも、これは「ワーキングメモリ」や「脳と手指の連携」などの機能の弱さが原因となる、本人の体質的なアンバランスさによるものなので(
2014年9月11日読了時間: 4分


LDのある子の音読サポート実例
No.083 「音読サポート」(青ペン先生 その3) ■ LDのある子の 音読の宿題のハードルを下げる 「音読」の宿題のために、 教科書の文章の行の横にラインを入れ、単語または文節などで区切り線 を入れています。 日本の小学生の宿題の定番、音読。 個人的には、黙って読んだ方が内容が頭に入る気がしますが、、、宿題として出されたからには一応毎日取り組まないと、なんですよね〜。発声練習とも言えますね。 それでも長男は1年の頃は、漢字書き取りに比べれば、取り組みやすい宿題だったので、ほどほどにやっていたのですが。。。 最近嫌がっています。 その理由は以前よりも、、、 文章が長くなった 行間が狭くなった 漢字熟語が増えて、読み方が複雑になった 叙情的な内容の物語などが出てくるようになった 。。。などの理由が考えられます。 写真の「きつつきの商売」という物語の本人の感想文では「半分いみが分からなかった。長かったです。漢字もよむのがむずかしかったです。」という、大変メタ的な感想が短く述べられていました(笑) 空気を読むのが苦手な子には、文章の「行間を読む」とい
2014年6月24日読了時間: 3分


れんらくブクロの工夫
No.078 ■ 「れんらくブクロの工夫」ADHDのある子の連絡帳・提出物の出し忘れ対策 連絡帳を入れる連絡ブクロに 「連絡・提出物ありタグ」 入れと、いつどのタイミングでどこに出すか、のメモを貼付けています。 長男@小3。低学年の時は、先生が毎日全員分集めたり、回収の声かけなどをして下さっていたので、なんとかなっていたのですが、、、学年が上がるにつれ「連絡・提出物がある時だけ、自分で出しにきてね」というスタイルになっていくようです。 すると…… あれ?これ前に出しといてって言ったよね〜? 問診票と希望調査票……あ、締め切り昨日までじゃん、コレー!! なんてことが続いて、先生からもご連絡を頂いてしまいました……。 出し忘れの原因には、出すのを忘れるという理由の他に、 「いつ、どこに出すか」が分かっていない! …っていう盲点もあるんです。もう三年生なんだから、"通常は”とっくに分かってそうなもんですが、 周りを見て判断するのが苦手 だったり、自然学習しにくい子は「実はよく分かってない」ってこと、よ〜くあるんです なので、今までも小さなタグは付けて
2014年6月10日読了時間: 2分


連絡帳
No.037 「連絡帳」 ■ 担任の先生に発達障害対応をお願いする時の連絡帳の伝え方の例(通常学級の場合) いつも「通常学級の先生にどこまでお願いしてよいものやら・・・」と私も迷いながらやっていることなので、「これが正解!」とは言い切れませんが……(むしろ、現役・元を問わず、Facebookページをご覧になっている学校や幼稚園保育園、塾などの先生がいらっしゃったら、「どんな伝え方が一番対応しやすいか」という点のご意見を伺えるとありがたいです。) (※ 【2023.10追記】 コロナ後の学校連絡について) ただ、保護者としては結構知りたい情報だと思うので、うちの例を出してみますね。(あんまり他人の連絡帳など、見る機会もないと思うので…) ☝️担任の先生への連絡帳での伝え方のポイント 長男が小学校一年生でトラブル続出していた頃は毎日のように先生からお電話を頂いたり、連絡帳でもやりとりして大変でした。発達障害が分かってからは私も「対応をお願いしたい」と思いつつも、息子を分かってほしい、という「想い」が強く出てしまい、ついつい文章が長くなって、お忙しい担
2014年1月18日読了時間: 5分