

こたつゲーム特集 〜冬におすすめの療育あそび
寒くなってきましたね。冬休み、おうちや帰省先でコタツでぬくぬく過ごす機会も増えるかと思います (最近はコタツではなく、テーブルのおうちも多いでしょうね)  家族であたったかくお話しながら、楽しく療育あそびやSST、体感型学習ができるテーブルゲーム・ボードゲームの特集です。...
2015年12月11日読了時間: 4分


ワークブック特集
■ LDのある子の負担を改善するワークブック特集 視覚的な理解力・認識力の強さの凸と、目と手の連携、指先の作業性、興味の偏り、ワーキングメモリや短期記憶の弱さ、などの凹との大きな段差でつまずき中の長男。  「分かっているのに、それを表現できない」という不満をいつも抱えています。「なんでこんな簡単なことができないんだ!」と、自分自身にも苛立つ姿を見ると、本人が悪い訳ではないので、私も本当に歯がゆい想いがします。  この段差を少しでも和らげるために、夏頃から、少しずつ苦手分野の作業性を高めるワークブックをやってみています。 私は、凸と凹は表裏一体なので、工夫して上手につき合って、無理に苦手克服する必要はないと思いますが、LDに関しては、せっかくのいいところもそれを全く外に表現できないと、本人の自信につながらないので、最低限ラインでいいから、子どもに合った無理のない方法で、できることをしてみようと思っています。  今回は、そんな風にうちでやってみているワークブックの紹介です。  前回の視機能検査 でご助言を頂いた ・視覚発達支援ドリル「目と手を連動する
2015年11月20日読了時間: 4分


視機能検査のこと
■ LD傾向のある子の視機能検査とおすすめグッズ 先日、長男が視機能検査を受けてきました!  今まで、検査はWISC-Ⅳなどの知能検査だけでしたが、最近学習の困りが強くなり、一度しっかり機能面のことも調べてもらった方が良いと思い、少し遠くのオプトメトリスト(視能訓練士)さんの元を、学校を欠席し長男と訪ねました。 【うちの場合の検査内容】 検査時間は約90分。 時々、お茶やおやつ休憩を挟んで頂きながら、わりと終始集中してできました。結構面白かったみたいです。 ・目の動きをみる検査 ・読書や板書に必要な目と手の動きの検査 ・なぞり書きなど、指先の作業性を見る検査 ・図形や文字の認知や記憶力に関する検査  ・・・などが行われました。(立体視や追従視の検査などは、昔、私が斜視の手術の後、受けてたものとよく似ていました) 【長男の検査結果】 一週間後、検査結果が出て、私だけでお話を伺ってきました。 そこで分かったのは、 ・目の動きにやや苦手な方向がある ・手先の細かなコントロールに苦手さがある( 鉛筆の持ち方も関係しているかもしれない) ・反面、図形の認識
2015年11月13日読了時間: 3分


宿題アレンジ 漢字書き取り編
■LDのある子の漢字書き取りの宿題のアレンジ 最近は、宿題の時間をかなり自由にアレンジさせてもらって、うちの長男に合った学習方法で取り組んでいます。  やっぱり、家庭で学習の遅れたところをフォローしようと思っても、宿題だけで手一杯で、とても自主学習まで手が回らないというか、...
2015年10月23日読了時間: 3分


漢字絵カードと整理術
■LD(学習障害)のある子の漢字学習の工夫 相変わらず漢字がなかなか覚えられない長男ですが、臨床心理士さんから、「象形文字などで絵的に覚えてみるといいかもしれない」と助言頂き、作ってみたものです。  象形文字で小学校でならう1006字(2015年現在)全てを網羅している、手...
2015年10月2日読了時間: 3分


教科書ノート
■ LD(書字障害)のある子の負担を減らす工夫 書字に困難さがあり、板書を写すことの負担が大きな子のハードルを下げる工夫です。  先日受けた WISC-Ⅳ の結果で、長男は良いところは伸びているものの、 凸と凹の差 が以前より大きくなっていて、情報処理や手の作業が追いつかないことで、つまずきやすくなっていることが分かりました。どーりで、一学期全然授業中ノートを取らずにぼーっとしていたワケです。  それに、学年が上がっていくと教科書の字も小さくなり、回答欄も狭くなる上、板書量もいっぱい増えますしね。全然周りのスピードについていけず、戦う前に戦意喪失です。 苦手なことはしゃーないので、ここは段差を少しでも和らげる工夫をしました。 💡うちの工夫例:教科書とノートを合体させた「教科書ノート」を自作 算数だけですが、 教科書を全部拡大コピーし、それを回答欄やメモ用の空白スペースを空けて、ノートに切り貼りました。 つまり、教科書とノートを合体させてしまったんです!  これならノート一冊見れば済む上、板書を写す負担も軽減され、文字も見やすくなって、問題も印刷
2015年9月18日読了時間: 2分


シンダフリ・トレーニング
■発達障害のある子の集中力・話を聞く力・気持ちを切り替える力を育てる 夏休みもいよいよ後半戦。ゴールが見えて参りました! 今週は登校日などで、作品提出があるお子さんも多いのではないでしょうか。  さて。うちの長男の最近のもっぱらの課題は「集中する」「話を聞く」「気持ちの切り...
2015年8月17日読了時間: 2分


定規・改
No.139 「定規・改」  ■ 不器用さんやLDのある子のための定規・分度器の改造 不器用さんやLDのある子のための定規・分度器の改造法。道具のちょっとした工夫でも、作業がしやすくなります。 <分度器の工夫> まずは分度器。算数の角度を図る学習で、図形は好きなのに、分度器が読みづらくてイヤになってしまっていた長男。 理由を聞くと 「どっちの方向のメモリを見たらいいのか分からない」 とのこと。確かに分度器は←の方向と→の方向のメモリの両方が、狭いスペースに小さな文字で書かれています。 そこで本に載っていたメモリが一方向の分度器を探したのですが、見つからず、、、  今ある分度器の一方のメモリを、マイナスドライバーでカリカリ削りました! 見やすくなった!  それから、ズレたり、目がチカチカして角度を把握しにくいので、赤い刺繍糸を、0度から中心点までテープで固定し、もう一方は自由に動かせるようにすると読みやすくなりました。 分度器の使い方に慣れたら、この紐がなくても分かると言って外していました。  あと、 「全円分度器」 というものも市販されています。
2015年7月27日読了時間: 3分
















