• 楽々かあさん(大場美鈴)

ワークブック特集

更新日:9月28日



視覚的な理解力・認識力の強さの凸と、目と手の連携、指先の作業性、興味の偏り、短期記憶の弱さ、などの凹との大きな段差でつまずき中の長男。 「分かっているのに、それを表現できない」という不満をいつも抱えています。「なんでこんな簡単なことができないんだ!」と、自分自身にも苛立つ姿を見ると、本人が悪い訳ではないので、私も本当に歯がゆい想いがします。 この段差を少しでも和らげるために、夏頃から、少しずつ苦手分野の作業性を高めるワークブックをやってみています。 私は、凸と凹は表裏一体なので、工夫して上手につき合って、無理に苦手克服する必要はないと思いますが、LDに関しては、せっかくのいいところもそれを全く外に表現できないと、本人の自信につながらないので、最低限ラインでいいから、子どもに合った無理のない方法で、できることをしてみようと思っています。 今回は、そんな風にうちでやってみているワークブックの紹介です。 前回の視機能検査でご助言を頂いた ・視覚発達支援ドリル「目と手を連動するチカラを鍛える。トレーニングBOOK」シリーズの

「◯X数字レース」「ぐるぐる迷路」「点つなぎ」(大阪医科大学LDセンター、販売元:アットスクール)などの他、 書字の基礎力養成ワークブック ・「気になる子どものできた!が増える 書字指導ワーク1 字を書くための見る力・認知能力編」笹田哲・著(中央法規) 以前にもご紹介した、漢字をパーツや足し算で見るワークの ・通常の学級でやさしい学び支援シリーズ「読み書きが苦手な子どもへの<漢字>支援ワーク」竹田契一・監修(明治図書)他 それから、一般の小学生向けのワークブックにも、楽しく漢字や言葉を覚えられたり、長男の強さ・得意分野を活かして、基礎学習力をあげられそうなものがあります。例えば、 ・「小学生ことばパズル・クロスワード」シリーズ(学研) ・「考える力がつく 算数脳パズルなぞぺ〜」シリーズ(草思社) ・「算数と国語を同時に伸ばすパズル」シリーズ(小学館)など。 これらの中から、その時の課題や本人の興味に合ったものを、一日1枚か2枚、宿題の前に「手の準備運動しよう」とか「頭の体操してからやろうか」と声かけして、コツコツやってみています。


長男は宿題よりも、こちらのワークのほうがずっと集中して取り組めるので、数分〜5分程度の短時間で終わり、私もあまり負担感はありません。 できたプリントは、「自習ノート」というノートに、同じ課題ごと同じページに重ね貼りしています。

こうすると、できた課題、苦手な課題と進歩がよく分かるので、「このなぞり書きのワークはもう充分できるな」とか、「これはもう少し気長くやったほうがいいかも」と、家庭で進める上での目安になります。 苦手なことは「できる範囲で、できること」だけで、無理はしなくていいと思いますが、地道にやれば、そのうち乗り越えられるような気がしています ********* ご購読ありがとうございます。 先日の視機能検査のことで、検査機関についてのお問い合わせなどをいくつか頂きました。長男と実際に行ったところの公表は控えさせて頂きますが、「どこに行ったらいいのか分からない」方もいらっしゃると思うので、参考になりそうな情報を追記します(※2015年現在)。 視機能で有名なのは「かわばた眼科」さんですが、そちらの検査機関の 視覚発達支援センター(千葉県浦安市) が、学習障害などへの信頼性が高いのではないかと思います。 (うちが検査したところは、こちらで学ばれたオプトメトリストさんが代表のところです) また、その他の地域で、お近くで検査とビジョントレーニング等の実施期間を探す場合、視覚機能研究会(顧問:川端先生、代表世話人:北出勝也先生)さんの 視覚認知検査・トレーニング 両眼視機能検査実施店リスト もご参考になるのではないかと思います。 最近では、ビジョントレーニングを受けられる民間の支援機関なども増えているため、検査結果を持っていって、身近な施設で連携をお願いすることもできるのではないかと思います。ご参考まで

 

初出:メルマガNo.030(2015.11.20.発行) facebook 楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note2015.11.20·投稿-No.151