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- 2015年11月19日
- 4 分
ワークブック特集
視覚的な理解力・認識力の強さの凸と、目と手の連携、指先の作業性、興味の偏り、短期記憶の弱さ、などの凹との大きな段差でつまずき中の長男。
「分かっているのに、それを表現できない」という不満をいつも抱えています。「なんでこんな簡単なことができないんだ!」と、自分自身にも苛立つ姿を見ると、本人が悪い訳ではないので、私も本当に歯がゆい想いがします。
この段差を少しでも和らげるために、夏頃から、少しずつ苦手分野の作業性を高めるワークブックをやってみています。
私は、凸と凹は表裏一体なので、工夫して上手につき合って、無理に苦手克服する必要はないと思いますが、LDに関しては、せっかくのいいところもそれを全く外に表現できないと、本人の自信につながらないので、最低限ラインでいいから、子どもに合った無理のない方法で、できることをしてみようと思っています。
今回は、そんな風にうちでやってみているワークブックの紹介です。
前回の視機能検査でご助言を頂いた
・視覚発達支援ドリル「目と手を連動するチカラを鍛える。トレーニングBOOK」シリーズの 「◯X数字レース」「
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- 2015年11月12日
- 3 分
視機能検査のこと
先日、長男が視機能検査を受けてきました!
今まで、検査はWISC-Ⅳなどの知能検査だけでしたが、最近学習の困りが強くなり、一度しっかり機能面のことも調べてもらった方が良いと思い、少し遠くのオプトメトリスト(視能訓練士)さんの元を、学校を欠席し長男と訪ねました。
検査時間は約90分。
時々、お茶やおやつ休憩を挟んで頂きながら、わりと終始集中してできました。結構面白かったみたいです。
うちの場合の検査内容は、
・目の動きをみる検査
・読書や板書に必要な目と手の動きの検査
・なぞり書きなど、指先の作業性を見る検査
・図形や文字の認知や記憶力に関する検査
・・・などが行われました。(立体視や追従視の検査などは、昔、私が斜視の手術の後、受けてたものとよく似ていました) 一週間後、検査結果が出て、私だけでお話を伺ってきました。
そこで分かったのは、 ・目の動きにやや苦手な方向がある
・手先の細かなコントロールに苦手さがある(鉛筆の持ち方も関係しているかもしれない)
・反面、図形の認識力には特に強さがある(特殊な記憶の仕方をしているかもしれない
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- 2015年11月4日
- 2 分
注意レベル表【支援ツールのシェア】
No.149「注意レベル表」【支援ツールのシェア】 「表を使って、基準を明確に示す」という手法は、いろんな場面で応用可能で、分かりやすく、安心できると思います(^-^) 今回シェアするのは、いつも周りから注意され過ぎてしまう、本人も周りの子との違いが気になって許せないことがある、など、「凸凹さん」の友だちトラブル原因の上位にランクインしそうな、「人から注意される」「人を注意してしまう」ことへのSSTツールです。 以前、必要に迫られて(笑)、うちの子用に作ったものを少し手直ししたものです。内容はあくまで、うちのニーズと私の判断基準に合わせたものなので、実例も対応方法も「これが正解!」というワケではないので、内容をお子さんと一緒に書き込める、記入式のブランク・フォーマットもダウンロード可能です。 ツッコミドコロの多い凸凹さんは、周りのお子さんからも、何かと注意されてしまうことが多く、勿論必要な場合もあるのですが、それがあまりに「毎日」「皆から」「ささいなことにまで」だと、モラルハラスメントを受けた大人と同じく、ますます集中できなかったり、失敗を過度に
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