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- 2015年9月17日
- 2 分
教科書ノート
板書の負担が大きな子のハードルを下げる工夫です。
先日受けたWISC-Ⅳの結果で、長男は良いところは伸びているものの、凸と凹の差が以前より大きくなっていて、情報処理や手の作業が追いつかないことで、つまずきやすくなっていることが分かりました。どーりで、一学期全然授業中ノートを取らずにぼーっとしていたワケです。
それに、学年が上がっていくと、教科書の字も小さくなり、回答欄も狭くなる上、板書もいっぱい増えますしね。全然周りのスピードについていけず、戦う前に戦意喪失です。
苦手なことはしゃーないので、ここは段差を少しでも和らげる工夫をしました。
算数だけですが、教科書を全部拡大コピーし、それを回答欄やメモ用の空白スペースを空けて、ノートに切り貼りました。
つまり、教科書とノートを合体させてしまったんです!
これなら一冊見れば済む上、板書の負担も軽減され、文字も見やすくなって、問題も印刷された式に直接回答すればいいので、随分楽になったと思います。
作るほうは結構手間で、インク代もかかりましたが・・・(^-^;;)
そして、更にもう一手間。軌道に乗
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- 2015年9月2日
- 4 分
追加の声かけ変換表「状況判断編」
No.143 追加の声かけ変換表「状況判断編」 声かけ変換表の追加、今回はちょっと応用の「状況判断編」です。長男の最近のつまずき原因のひとつに「状況判断が苦手」ということがあります。 周りのお子さんが空気を読みながら、状況を判断して自分で動けるようになってきているので、人の表情を読み取ったり、相手の言外の意図を汲み取ったり、記憶を臨機応変に参照しながら、その場その場で要求されていることを見極められない長男は、苦戦しているようです。 以前は「適切な指示があればできる子」だったのが、本人は同じでも、周りの変化で「指示がなければできない子」になってしまうんです。 ただ、体質的に苦手なことは仕方ないので、少しでも「周りを見る」クセづけをしながら、今までの経験を元に判断できるように、「声かけ」をシフトチェンジしました。 表にあるように、視野を広めたり、今はこういう状況である、ということや、それまでの経験を判断材料として与え、指示を出す前に自分で考えるように促す声かけです。 ただ、今までのひとつひとつ具体的な指示を出す声かけが必要でなかったわけではありません
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