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- 2017年1月26日
- 3 分
心の避難訓練
今まで、私はスクールカウンセラーさんを、育児相談や学校との連携のために、度々活用させて頂いてきました。 そんな頼りになる人的資源を、今度は長男本人が、自分で活用できるように、今のうちに慣らしておこうと思い、先日顔合せをして頂きました これは、「心の避難訓練」だと思っています。 こういった、相談先があることをまず知り、その使い方を予め教え、実際に慣れておくことは、災害時の避難訓練に似ています。 子どもが、万が一、いじめや不登校になった時、あるいはもっと手前の段階で、外部に相談先を確保しておくことは、とても大事だと思います。 ところが通常、子ども達の生活の中では、カウンセリングや改まった相談などは、あまり馴染みがないようにも思います。 それに加えて、実際に、本人が困難に直面し、本当に深刻な状態にある時には、動く気力がなかったり、パニクって頭が混乱してしまっていたりするので、急に「行って見たら?」と言われても、ハードルが高くて動けないかもしれません。 でも、比較的落ち着いている時に、「こういう場所があるよ」「こうすれば予約できるよ」「こんな先生が話を聴
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- 2017年1月12日
- 2 分
小さな字を書くのがしんどい子の筆算の工夫
長男にいつの間にか定着していた、筆算の手軽な工夫です。 以前は、九九カードや、筆算の手順表、マス目の補助線の下書きなどのサポートをしてきた「あの」長男も、九九や筆算の手順が最近は身につき、字を書くこと自体も嫌がらなくなって来ました。 …が、まだ、筆算に必要な、繰り上がり・繰り下がりや、前のケタからの、小さな数字のメモを書くのはしんどいらしく、計算ミスを連発。 でも、ある時、長男が片手を一人ジャンケンのようにしながら、宿題の計算プリントをしているのに気づき、「それは、何してるの?」と聞くと... 「前の数字を、指でちょっと覚えてンの」とのこと。 そう、小さな数字を書く替わりに、彼は指でメモしていたんです。
うん、書字とワーキングメモリの不足を補う、シンプルなナイスアイデア! 最近は、これで大分繰り上がり・繰り下がりのミス、減りました。 それと、高学年になると小数点なども出て来て、3ケタ、4ケタ同士の複雑な計算になると、文字大きめの長男の字では、ドリルやテストの狭い筆算の解答スペースには収まりきらずに、次の問題にまでハミ出てしまいます。 でも、途中の
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