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コミュニケーション・スケール

更新日:5月5日


発達障害のある子のSST スケーリングの実例
手作りコミュニケーションスケール

No.040

発達障害のある子のSST スケーリングの実例「コミュニケーション・スケール」


■言葉の出にくい子のセルフコントロールと客観視


長男は一年生の時、教室で感情を爆発させてしまうことが度々ありました。原因は、ゲームに負けるのが嫌なほか、文字がうまく書けない、作業が手早くできないこと、更にそれで他の子に注意される、先生に漢字を訂正をされるのを極端に嫌がる、など……。


クラスメイトや先生には迷惑かけてしまったけど、今思うと、当時長男はストレスフルな状態にあったなあって思います。


「話を否定せずに聴き、気持ちを受け止める」など、心が安定する接し方を心がけた他、スクールカウンセラーさんに「感情をスケール化すると、気持ちを客観視できていいですよ」と助言を頂き、当時早速手書きで作ってみたのが「コミュニケーション・スケール」です。


「きもちスケール」の場合、感情を五段階に色分けし、「超ハッピー!」など短い言葉と顔のイラストをつけて、嬉しい気持ちや嫌な気持ちをスケール化しました。

「きもち」のような曖昧なものも、こうすれば「見える化」できますね。


自分の心や状態を客観視する(内観、セルフモニタリング)というのは、子どもだけでなく、大人のSSTやアンガーマネジメントにとっても大事なことだと思っています。

客観視できると、少しそれで冷静になれたり、自分で気持ちを受け止めることができます。


大人の方の場合、気持ちと体調に合わせて、紅茶やコーヒーをブレンドする、元気の出る色の服を着る…など、食べ物やファッションを意識してみたり、自分の好みの方法で「気持ちの見える化」が出来るのではないでしょうか。(カラーセラピーやアロマセラピーなどの基本もそうなんだろうと思います)


そして、スケールを使うと「感情を言葉で表現する」助けになるので、言葉がやや出にくい次男にもとても有効なようです。

自分でうまく伝えられないモヤモヤした気持ちを、イラストや数値、色などでイメージしやすくなるし、「分かってもらえた!」っていうのが嬉しいみたいです。「そんな気持ちを(言葉では)◯◯って言うんだね」ってフィードバックできますしね。


「きもち」以外にも、うちでのニーズに合わせてオリジナルスケールをいろんなバリエーションで作りました。


・こまりスケール

・ガマンスケール

・いたずらスケール

・いつやるの?スケール

・あそびO.K.スケール

・声スケール

・疲れスケール


…が、うちにはあります(笑)


スケールはうちルールで作ってある他、家庭用には子どもたちの好きな人気キャラクターを使い、声スケールには「ドラ◯もん」の剛田武くん、いたずらスケールには「クレしん」の野原しんのすけくんにご協力頂いているため(笑)、そのまま皆さんにシェアはできないので、ニーズの高そうな、



を、現在作り直して、週末くらいから順次シェアしようと思っています。

 

初出:facebook 楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note(2014年1月29日投稿) 関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2017.2)収録 →Amazonで見る



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