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「きもちスケール」
■感情を適切に表現する言葉が出にくい子のSST、アンガーマネジメント
カンシャクなど、子どもの気持ちが大バクハツした時、私もなかなか冷静になれませんが…
「そうだよね〜イヤだよね〜」と念仏のように言いつつ、ほどほどに収まったところで、スケールを見せて、
「どれくらいイヤだった? これくらい?」
…など声かけしています。
最初のうちは「超サイアク」ばかり出ますが、だんだん中間の気持ちも指せるようになったり、スケールがなくても「今のは『まあまあ』だった」など、言葉で表現できるようになってきました。
自分の気持ちが相手に正確に伝わった、というのが、普段もどかしい思いをしている子には、それだけで気持ちを落ち着ける効果があるようです。
相手に「分かってもらえた!」ことと、自分の感情を客観視できることで、怒りのレベルがひとつ下がることもありますよ。
今回シェア用に作ったものは、イラストとレベルをより単純化して見やすくしました。
子どもがいつも使っている言葉のほうが分かりやすいと思うので、あまり美しい日本語ではないかもしれませんが…よろしければ。
各スケールはプリントして使う他、スマホに画像を保存しておいて、お出かけ先などで見せて使うことも出来ます。
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初出:facebook 楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note(2014年1月31日投稿) 関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2017.2)p.249 →Amazonで見る