【支援ツール】楽々式 先生のサポートブック 〜発達障害・グレーゾーン対応の基本-無料ダウンロード
- 楽々かあさん(大場美鈴)🇯🇵

- 2024年3月26日
- 読了時間: 5分
更新日:11月12日

【支援ツール】楽々式 先生のサポートブック 〜発達障害・グレーゾーン対応の基本-無料ダウンロード
楽々式サポートブックのページに、主に小中学校の通常学級の先生向けの「楽々式 先生のサポートブック 〜発達障害・グレーゾーン対応の基本」を公開しました!
どなたでも無料ダウンロードできますので、ぜひご活用ください(PDF、はがきサイズ想定 全25ページ。文末に無料ダウンロードリンク有り)。
■「楽々式 先生のサポートブック 〜発達障害・グレーゾーン対応の基本」について
今回の「先生のサポートブック」は、以前のお子さんの学校連携のために作った「楽々式サポートブック」巻末付録用の4枚の「よくある困りと対応例カード」の情報を更新するだけのつもりが……。
「最低限必要なこと」を全部盛り込んだら、結局全25ページになってしまいました(まあ、A4換算で6枚くらいですが)。
教室の中での発達障害・グレーゾーンの子達への理解と対応をお願いするのと同時に、先生自身をサポートするという視点を持って制作しています。
通常学級の先生が大変ご多忙なのは重々承知してますので、要点のみ、大事なところのみを、できるだけ簡潔に端的にまとめました。例えば、プリントしてはがきフォルダーなどに入れて、困った時のハンドブック的にお使い頂けたらと思います。
「先生のサポートブック」に掲載した対応や工夫・合理的配慮等は、比較的よくあるものや、汎用性が高いものを私の判断で例として優先して掲載しています。
でも、本来、発達障害のある子への対応は個別支援・個別対応が基本であり、また、地域・学校・学級ごとに事情も異なるので、内容を参考・ヒントとしつつも、それぞれの子と実際の状況に合わせて、適宜柔軟にアレンジして、ご判断・ご活用頂ければ幸いです。
■内容
自分で言うのもなんですが、ベストセラー子育て本の著者であり、教育専門誌や専門メディアでの連載経験もある私(大場美鈴/楽々かあさん)の知識と実践経験を総動員して少々強引に圧縮したものを、無料公開しています。正直、有料でも全然いける、充実の内容だと自負してます!
まあ、見てもらったほうが早いので、【目次】と【一部抜粋(画像)】を掲載しますね。
(画像はクリックで拡大表示→スワイプ。楽々かあさん公式HP>楽々式サポートブックのページからは、全ての画像が確認できます)
【目次】
■理解編
・発達障害とは...? ...3
・主な発達障害 ASD(自閉スペクトラム症) ...4
・主な発達障害 ADHD(注意欠如多動症) ...5
・主な発達障害 LD/SLD(局所性学習症) ...6
・その他の発達障害と周辺領域 ...7
・二次障害の予防と改善 ...10
■接し方の基本編
・子ども達と信頼関係を築く 接し方の基本10 ...11
・どんな子にも伝わる 声かけ変換の基本 ...12
・子ども達を肯定的に見る 凸凹変換の例 ...13
・個別対応の前に... 教室環境を整える工夫 ...14
・個別対応の前に... 選択肢を増やす工夫 ...15
■支援編
・発達障害3大勘違いと対応のコツ ...16
・発達障害全般の基本的対応 ...17
・ASDのよくある困りと対応・合理的配慮の例 ...18
・ADHDのよくある困りと対応・合理的配慮の例 ...19
・LD/SLDのよくある困りと対応・合理的配慮の例 ...20
■先生のサポート編
・チームでのサポート体制 ...21
・保護者への伝え方 ...23
・頑張りすぎないための10箇条 ...25
【一部抜粋(画像)】
学校での、発達障害のある子への対応や環境調整、合理的配慮の推進は必要不可欠だと思います。
しかし、同時に、現在の学校教育(特に公教育)や先生方を取り巻く環境は、少子化や人手不足、教員の労働環境や待遇の問題、過剰で多様な業務負担等による過労やなり手不足など、危機的状況と言っていいほど課題が山積みでもあります。
個性的な子ども達と多忙な先生方の(そして親も)、いろんなことのハードルが少しでも下がっていきますように……。
■ご利用について
著作権は放棄しておりませんが、改変なしなら許可不要で職員室や教員研修等でもお配り頂けます(当サイト以外のWebクラウド等からの不特定多数へのダウンロード配布や出版物・論文等への引用を超えた無断転載は不可)。
教員研修や各種媒体等でご紹介いただける場合は「出典:楽々かあさん公式HP https://www.rakurakumom.com/ 」等とご明記ください。
保護者様から、お子さんの「楽々式サポートブック」の巻末付録等として、必要な箇所だけ先生にお渡し頂く…などももちろんOKです。
詳しくは「楽々式サポートブック」ページの利用規約をご参照ください。
▶︎「楽々式 先生のサポートブック」の無料ダウンロード
無料ダウンロード:「楽々式 先生のサポートブック」(PDF、はがきサイズ想定、25ページ)
<関連リンク>
「合理的配慮」関連記事:発達障害・グレーゾーンの子への合理的配慮の実例や、教室でできる工夫、入試での配慮などに関するブログ記事 → <合理的配慮>カテゴリーの記事一覧を見る
「勉強法」関連記事:発達障害のある子に合った学び方や、学習の工夫、入試対策などに関するブログ記事 →<発達障害と受験・勉強法>カテゴリーの記事一覧を見る
「声かけ変換」関連記事:発達障害・グレーゾーンの子を始め、どんな子にも伝わりやすい声かけ・言い換え表現、伝え方のコツに関するブログ記事 →<声かけ変換表>カテゴリーの記事一覧を見る
支援ツールの無料ダウンロード:
教室での合理的配慮にも使える「ひらがな表」「学年別漢字表」などの学習サポートツール →支援ツールのシェア3のページへ
配慮相談シートやクラスの子達への理解をお願いするお手紙などのツール →支援ツールのシェア4のページへ
■この記事を書いた人の著書
「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」
大場美鈴・著(2020.6 あさ出版)→Amazonで見る
















