ちょっぴり不器用&うっかりさんの中学受験生・高校受験生・大学受験生と、社会人にもオススメできる、うちの子達が愛用した(している)文具5選を紹介します。努力不要、買うだけです。
※うちで実際に使ってみて、本当にいいと思った商品だけを、勝手に独断で紹介してます。楽々かあさんはステマ案件すべて門前払いでお断りしております(私に頼まないで〜)。
【キャップなしシャーペン0.9mm】KOKUYO 鉛筆シャープ
ノック部分が外れない設計の画期的なシャープペンシル。
中学受験勉強時から、シャーペンを使い始めた長男ですが、一般的なシャーペンだと、すぐにノック部分や、栓のミニ消しゴムをなくしてしまうので、数日で使えなくなっていました(不要になったシャーペンはロケットに改造して楽しそうに飛ばしてました…)。
でも、このシャーペンに出会ってからは買い直しが劇的に減りました。滑りにくい素材の三角太軸なので、本人も「持ちやすくて、すごく書きやすい」とのこと。0.9mm芯(Bか2B)が、鉛筆の使用感に近くて小学生にはGood!
以来まとめて購入し、私のイラストの下書きや父ちゃんの仕事のメモ用など、家族で愛用しています。
【ノック式油性ペン・マーカー】ZEBRA マッキーノック/OPTEXCARE
キャップ不要のノック式マーカー&油性ペン。
シャーペン同様、マーカーや油性ペンも、キャップを速攻でなくしてカピカピにしていた長男…。
でも、ノック式なら、キャップ自体がないので大丈夫(本体ごと無くす場合は別ですが…)。
しかも片手で使えるので、さっと取り出し、秒で書けるので超便利です(便利すぎて、ポケットに入れっぱなしで洗濯機の中に入れないように!)
【業務用消しゴム】natuko65 切れ端ゴム
これだけ沢山入って100円の格安消しゴム(Seriaで入手)。
通常の消しゴムを作る過程で出た切れ端を集めた商品なので、消しやすさは同じです。
勉強中に机からすぐに消しゴムが脱走して「逃げるな!」ってキレて、同時に集中力も切れてしまっていた長男。
そこで、「落とさないようにする」のではなく、「いくらでも落として大丈夫にする」逆転の発想で、この業務用消しゴムが大活躍。
筆バコの中の消しゴムの残基数を遠慮なくUPでき、常時3−4個は入れていて、試験本番でもどんだけ机から脱走しても安心です。しかも、沢山カドが使えるし、小さめで持ちやすくて「フツーのよりも消しやすい」とのこと。
【ホルダー消しゴム】Tombow MONO zero
現在の長男(大学受験生)イチオシがコレ!
ピンポイントで消せる、ノック式ホルダー型の超極細消しゴム(2.3mm径)。
「これは神!マジで人生変わるよ」だそう。
小さな部分を消すのに最適なので、漢字の横棒が一本多いとか、英単語のスペルが一文字違ってるとか、小数点の位置が一桁ズレるとかの小さなケアレスミスが多い子や、字を書くのが苦手な子には特にオススメ(漢字書き取りも隣の字まで書き直さずに済みます)。イラストなどを描くのが好きな子にもGood!
スリムで筆箱にもスッキリ収まります。
【中車つきコンパス】STAEDTLER
画材屋さんの製図コーナーで見つけた、ステッドラーの"中車つき”コンパス。
作図が苦手な不器用さんには、本当にコンパス問題って切実だと思いますが、うちでは今まで紆余曲折経て、最終的にコレに辿り着きました。
このコンパスは、脚の間についてるネジ(中車)で開き具合を調節するので、多少持ち方や力のかけ方が妙な感じでも、円の半径のサイズがズレないんです!
普通の学習用コンパスよりも少々お高いですが、コンパスで円を描くと必ずズレて線が合わなくてお悩みの子のストレスが減ります!
他、私が美大生時代に使っていたデザイン用のコンパスも、中車はないのですが、開きが硬めなので「使いやすい」と長女のお気に入り。
通常の学習用コンパスの場合も、ネジ締め等で開き方を硬く調整できるものがいいと思います。
あと、コンパス使用時の工夫としては、家では下敷きにカッティングマットを敷くと針が動かずに良かったのですが、学校や試験では使えないので、作図問題の時には問題用紙などを重ねて下に敷いてコンパスを使う練習をするといいかも。
それと、もう一つ。目からウロコの長男の大逆転の発想。
中学受験終盤まで、コンパスを使った作図問題に苦労していた不器用な長男。ある時、「あ、こうすれば良くない?」と、コンパスは一切動かさずに、紙の方を回す! …という方法をヒラメキました。
確かにこうすると、円が上手に描けるんです。コヤツ、天才過ぎん!?…と、我が子に脱帽しました。
以上、不器用&うっかり受験生にオススメの文具を5選、ご紹介しました。
私は努力用に振り分けられる個人のエネルギーは有限だと思っているので、文具に限らず、苦手を補う便利グッズは惜しまず使って、もっと別のところでがんばれるよう、効率的な工夫をするのがいいんじゃないでしょうか〜。
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