No.021
「動体視力を鍛える四季の療育あそび」
for:おうちでできる療育あそび、動体視力を鍛える(予測のつかないものの動きを目で追う、立体視や遠近感をつかむ、注意してものを見る、視野を広げる…など)、ボディイメージをつかむ
今日は外で身体を動かしながら、LDやADHDのある子もない子も、楽しくビジョントレーニングできる四季の療育あそびを、秋を中心に思いつくまま、挙げてみたいと思います。
「落ち葉キャッチ!」
この季節に最適。文字通り、ひらひら落ちてくる葉っぱを下でキャッチするあそびです。同じことが春は桜の花びらでできます(難易度高し)。
「落ち葉しゅりけん」
落ち葉を集めて鬼ごっこしながら投げて避けるあそび。手裏剣は折り紙で作って室内でもできますね。
次男は忍者志望なので、「にんじゃのシュギョーだよ」っていうと、乗ってきます♪
(先日、公園で忍者ごっこに付き合わされて全力疾走し、現在全身の筋肉がバラバラになりそうです…)
その他、四季折々の外あそびの中でも、素晴らしい療育あそびができますよ。
「虫採り・魚捕り」
動きの読めない、ちょうやバッタなどの昆虫を追いかけるのも、最適なビジョントレーニング。ハエ・蚊などの害虫の退治も子どもに任せてしまったり。
去年はキャンプ場で「マスのつかみ取り」をしましたが、これもいいですね。身近なところだと、「金魚すくい」や「ザリガニ釣り」など。川や海でも、どこでも療育あそびです。
捕まえた獲物を水槽で飼って観察すれば、更に二度美味しい(笑)
「雪合戦」
冬には「雪合戦」で玉をよけたり、「ソリ滑り」も立体視、遠近感をつかむのに有効なあそびです。
「星を見る」
視野を広げ、視線移動や注視力を育てる素敵な療育あそび。星座を見つけたり、赤い星や青い星を探したり、星の数を数えたり。。。
いつもの公園でも、ちょっと遊び方を意識して、「滑り台を頭から滑る」や、「ブランコに乗りながら、指何本だ?などのチラ見せクイズ」など、北出勝也さんの本にも載っていましたよ(こんな書き方ではなかったですが…)
ジャングルジムなどのくぐり遊びの遊具は、ボディイメージを鍛えるので、物によくぶつかる子にいいそうです。(自分の身体がどこからどこまでか、車幅感覚が弱いのが原因だそうです)
他にも外で思い切り身体を動かして遊ぶことは、バランス感覚や体幹を鍛えたり、様々な素材に触れたりと、療育的にいいこと満載です。
寒くなってきて、下の子も連れて公園遊びとか結構キツイ時もありますが、「しめしめ、リョーイクされてる。ふふふ」と思うと、ちょっとだけ気長く付き合えます
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