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- 2014年1月31日
- 2 分
こえスケール
No.042 #SST 「こえスケール」 for:声の調節、TPOを意識する練習 静かにしないといけない時に大きな声を出してしまったり、 みんなの前で話す時に、小声になってしまったりすると、 「空気が読めない」「場をわきまえない」なんて思われて、注意されることが多くなってしまいます。 でも、発達のゆっくりな子の中には、声の筋肉のコントロールがうまくいかず、本人の意図しないような大きな声が急に出てしまったりすることもあるようです。(緊張していると、特にそうだと感じます) いつも大きな声がでてしまう子は、全身の力加減ができるような、スクワットや腹筋などが良い、と、以前ご紹介した木村順さんの「読み書き遊びコミュニケーション遊び」の本に載っていました。 そんな子には、適切な身体の使い方を教えるのとともに、 「こえスケール」で場面に応じた声量を意識する練習をするといいと思います。 スケールを見せながら、予め、 「今はこれくらいでね」など伝えたり、 場面にそぐわない声の時は「今はどれくらいの声の時かな?」など聞いてみたりします。 この時、親の声もそのレベルに
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- 2014年1月30日
- 2 分
きもちスケール
No.041 #SST 「きもちスケール」 for:感情がバクハツしてしまう子、言葉が出にくい子 カンシャクなど、子どもの気持ちが大バクハツした時、私もなかなか冷静になれませんが、、、 「そうだよね〜イヤだよね〜」と念仏のように言いつつ、ほどほどに収まったところで、スケールを見せて、 「どれくらいイヤだった?これくらい?」 など聞いたりしています。 最初のうちは「超サイアク」ばかり出ますが、だんだん中間の気持ちも指せるようになったり、スケールがなくても言葉で 「今のは『まあまあ』だった」 など、表現できるようになってきました。 自分の気持ちが相手に正確に伝わった、というのが、普段もどかしい思いをしている子には、それだけで気持ちを落ち着ける効果があるようです。 「分かってもらえた!」ことと、客観視できることで、怒りのレベルがひとつ下がることもありますよ。 今回シェア用に作ったものは、イラストとレベルをより単純化して見やすくしました。 子どもがいつも使っている言葉のほうが分かり易いと思うので、あまり美しい日本語ではないかもしれませんが、、、よろしけれ
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- 2014年1月25日
- 2 分
ジャンケンフローチャート
No.039 #SST 「ジャンケンフローチャート」 for:負けず嫌いさん、予測のつかないことが苦手な子 学校で「最初の順番決めジャンケンで負けると、ゲーム自体の参加を放棄する」ことで当時の先生やクラスメイトを困らせてしまっていた長男。(これで補助の先生と仲良くなれました(^-^;)) それを「ワガママッ!」って一喝する前に、私なりに理由を考えてみました (一喝くらいは、したかもしれません。。。^-^;;;) 「負けず嫌い」にも理由はいろいろありそうです。 ・特有のプライドの高さ。。。もありますが、 ・予測のつかないことが苦手 ・負けた時にどうしたらいいのか分からず、不安・パニックになってしまう 。。。などでのつまづきが、長男には考えられました。 ・プライドの高さには、親がゲームに付き合って、「三回のうち、二回勝って一回負けるなど、徐々に負けに慣れさせるといい」とのクリニックの先生の助言。 これは地道にやるとして、すぐにでも対策ができそうなのは、 ・予め、全体のゲームの流れを教える ・負けた時、どう振る舞ったらいいか教える です。 本人は「勝っ
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- 2014年1月5日
- 3 分
文具セレクション
No.033 「文具セレクション」 for:字の読み・書きが苦手な子 うちは明日から新学期です。 昨日足りない文具やノートの補充を買いにいったら、同じような親子さんがいっぱいいました(笑) 文具も、意識して選んだり、ほんの少し工夫するだけで、子どもの負担を減らすことが出来ます。 鉛筆: よくなくしますので、番号を振ってみました。 一年の時には筆箱の鉛筆ホルダー部分にも番号を書いたシールを貼りました。 それでもなくす時はなくしますが、、、多少マシ、というか、周りの子が「3番落ちてるよ」って拾ってくれるみたいです。 写真は色鉛筆ではなく黒芯ですが、並べると絵柄が分かるものとか、揃えたくなるようなものを選んでいます。 軸は三角軸です。 クツワのプニュグリップなども、持ち方のサポートとして優秀なツールですが、学校ではぐちゃぐちゃ口に入れて噛んでしまうらしく、これは弟の練習用に家で使います。 定規: 滑り止め加工つきのもの。他にも、以前ご紹介した書籍 「困り」解消!算数指導ガイドブック―ユニバーサルデザインの前に 算数と特別支援教育を語る会 では、定規の裏
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- 2014年1月3日
- 3 分
続・青ペン先生(絵日記・記述編)
No.032 #学習支援 「続・青ペン先生 (絵日記・記述編)」 for:絵日記が一行で終わってしまう子 記述問題の抜き出し範囲が分からない子 冬休みも残りわずか、宿題間に合いそうですか〜?笑 全国の小学生の多くは、学校で配られた、各教科がバランスよく出された一日一ページの冊子に取り組んでいると思います。 これをですね〜、うちの長男は日付を無視して、取り組めるところからやるんですね。そうすると、計算やクイズの問題から埋まっていき、最後に残るのは、、、苦手なオカズです。笑 普段より、学校の絵日記ではなぐり書きで、 「たのしかったです」。。。。以上。 え、それだけ!? 絵も無関係のクリボーとか描いてあるし。。。あ〜の〜…… 例文を読んで記述する問題も「文から抜き出して書けばいい」ということには気づいているものの、長過ぎたり、短すぎたり、ちょうどいい範囲が分からないみたいです。 「たくさん字を書かないといけない」ってだけで、イヤになってしまい、冊子ではやり残しになっています。 ここで、以前ご紹介した青ペン先生の再登場です(参考Blog記事「青ペンせんせ
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